【まとめ】チャニング・テイタムのお洒落コーデ13
『Safari Online』で配信してきた俳優チャニング・テイタムのお洒落な着こなしをまとめてご紹介!
Channing Tatum
[チャニング・テイタム]
ビッグシルエットのフーディにブラックパンツで、シックなストリートスタイルにまとめたチャニング。シンプルなコーデで、しかもカジュアルなスタイルだとプリントやデザインなどでキャラ出しを狙いがち。だけど大人ならワンポイントの小物使いでキャラを出すっていうのが、オシャレの腕の見せどころ。チャニングはカモフラ柄のバックパックでアクセントを出している。モカカラーのフーディに馴染んでいるし、ミリタリーのワイルド感が演出できているからコーデのちょっとしたスパイスとしても効いている。カモ柄ってジャケットやパンツに取り入れるとたくましく見えるけど、サバゲーのコスプレにもなりがち。だから小物をカモ柄にしてコーデに投入する、という大人テク!
開襟のボーリングシャツデザインにブラックのチノパン。そしてブラックのスリッポンで上手くまとめたコーデ。チャンニングってそんなにカラーを使わないから、コーデが楽に見えているかも。でも実は彼ならではのキャラ出しをしているのが足元。楽ちんなスリッポンで足元を決めてから、開襟シャツそしてチノパンを選んでいるハズ。だってこれがBDシャツだったら真面目すぎるし、白シャツでもトーンがハッキリしすぎているからトレンドではない。抜け感出しにインナーに白を入れるぐらいでちょうど良い。そして楽ちんアイテムにはリラックス感が出る開襟を選んだってワケ。おそらく!?
ご覧のようにマッチョなチャニングがコーディネートしているのはブラックのシャツ袖を無造作に捲り上げたスタイル。スポーツマンのチャニングらしい個性を活かした着こなしで、実にたくましい印象。綺麗めシャツをワイルドにアレンジする効果を狙ってか、茶のワークパンツを選んでいるあたりはさすが。お隣のゾーイ・クラヴィッツと色リンクさせたカップルコーデもシンクロ度高めでオシャレ!
チャニングはご自慢のカスタムBMXを傍らに、交際中との噂があるゾーイ・クラヴィッツ(レニー・クラヴィッツの娘!)と、街歩きデートと洒落込んだ。で、注目したいのが彼のスタイル。ゆとりのあるTシャツにデニム、そして〈コンバース〉オールスターという、まるで1980~‘90年代のスケータースタイルのような着こなしを披露した。彼が選んだデニムパンツは、膝周辺に当て布をあしらった、コケても平気そうな(?)ワークタイプ。しかもよく見て。チャニングが自転車盗難防止用U字ロックを、左のベルトループに引っ掛けているのがわかる? これがなんともワークデニムに似合って見た目にお洒落。いかにもBMXライダーという“スタイル”が感じられて、かっこよくないですか?
ビッグシルエットのチェック柄パーカにおそらくスウェットパンツという、イージーなストリートスタイルでロサンゼルス国際空港に登場したチャニング。足元に選んだのは、2017年の発売以来継続して人気の〈バレンシアガ〉“スピード トレーナー”だ。240gと超軽量な点と、エラスティックニットアッパーの柔らか〜い履き心地がの快適な1足を機内履きとして選んだみたい。
オーバーサイズでゆる~い着こなしが特徴だったチャニングも、ときにはカラダにフィットするサイズ感を好むように。Tシャツもジャストサイズ、ブルゾンも厚い胸板でジップがギリギリのもの。そして、デニムもテイパードががっつりきいたスリムタイプをチョイス。しかも上下シックな色でトーンを合わせ、足元の白スニですっきりと。基本アメカジスタイルだが、今までとずいぶんと違うイメージで、大人っぽく見える!?
チャニングのロゴ使いのうまさが最もよく出ているのが、この着こなし。味のある骨太デニムは昔からよく穿いていたアイテムで、以前はそのワイルドさを生かした直球コーデが多かった。で、そこに<ヴァレンティノ>のロゴTシャツを取り入れて、”ラグジュアリー・ストリート”のテイストに落としこんでいるのが最近のスタイル。アメカジの男っぽさやワイルドさも残しつつ、ひと目でわかる”大人感”が出ている。
コチラのチャニングは、元妻との間にできた娘を連れた休日スタイル。極太シルエットのパラシュートパンツに、〈バレンシアガ〉のロゴ入りパーカという着こなしだ。スポーツやミリタリーの要素をミックスしつつ、胸元のロゴで一気に大人っぽくまとめた力技といえそう。普通ならドが付くカジュアルになりそうなところを、どこかモードな雰囲気すら漂う着こなしにアップデイト。お洒落スキルの高いチャニングならではの、見事なテクニックといえるかも。
空港で見せたチャニングの着こなし。パッと見はモノトーンのシックなスタイルだけど、よ~く見るとコート以外はスポーツ系のアイテムばかり。そのコートにしてもカジュアルなチェック柄。つまりシックな要素は1つもないのに、全体の雰囲気をしっかり作っているってワケ。そのポイントになっているのが〈フェンディ〉のロゴ入りパーカ。あざやかなイエローがアイキャッチになって、ラグジュアリーな印象を際立たせているのがわかる。単純にロゴアイテムを取り入れるのではなく、着こなしに合わせて上手に活用しているところが、チャニングならではのテクニックといえるのだ。
着こなしにストリートのノリを取り入れるのがうまい、俳優のチャニング。ここでもコーチジャケット風のネイビーブルゾンをラフに羽織り、大人のストリートミックス感覚で着こなしている。ビッグシルエットの赤Tをインナーにしたお目立ちレイヤードだけど、ブルゾンがネイビーだから派手すぎることはない。そこは、上品さとちょっと育ちのよさが感じられるネイビーのブルゾンのおかげ。ストリート感覚の着こなしを品よく見せるには、ネイビーの投入がやっぱり効果的!?
フリースのアウターにデニムという格好。 普通この合わせだと、まさに“アウトドア”な雰囲気が漂いそうだが、そうならないのはこのフリースが襟つきテイラード型のコートだから。よくあるジップアップやプルオーバーの短丈のフリースJKではこのモダンさはでない。
防水透湿の機能が特徴で、アウトドアのアイテムにはお馴染みの“ゴアテックス”。この日のチャニングは、その“ゴアテックス”の文字がド~ンと書かれたパンツを穿いて登場。大胆ながら、黒地に白の文字でスタイリッシュさが漂う。実はコレ、〈オフ-ホワイト〉のパンツ。“ゴアテックス”とのコラボで話題となったシリーズ。洒落者のチャニング、こうした話題のものにも敏感なのはさすが。そして、このパンツに合わせているのは、スポーティかつラグジュアリーさも兼ね備えた〈グッチ〉のパーカ。ちなみに、キャップはNFLチーム、 “ニューオーリンズ・セインツ”のもの。そう、アウトドアな要素を都会で取り入れるなら、こうしてモノトーンでまとめるのが得策かも。
肉体派の役どころが多い俳優のチャニング。見てのとおりのガッチリ体型で、逆三角形のシルエットを作って颯爽とキメている。彼が選んでいるTシャツは、袖丈が短く、着丈の長いトレンド感のあるタイプ。盛り上がった上腕二頭筋で男っぽさをアピールすることで、モードに偏ることなくワイルドに魅せている。