“ファンタビ”俳優エディ・レッドメインが「やっぱりお洒落」と言われる理由!
最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のプロモーションのため、4月12日に来日を果たしたエディ・レッドメイン。「主役のエディが日本に!」と大きな話題となったが、お洒落好きからすると彼のファッションも大いなる見どころ。さっそく羽田空港に降り立った彼を見ると、さすがはエディ。今どきの感覚が窺えるお洒落な着こなしを披露してくれた!
映画好きからすると、魔法動物学者ニュートのキャラクターでお馴染みのエディだが、プライベートでは名だたるラグジュアリーブランドを上手に着こなすファッショニスタ。とはいえ、近寄り難いバリバリのモード系にはあらず。むしろ逆で、ちょっとヒネリを効かせながらも、ベーシックなブルゾンにデニムパンツを合わせるような大人カジュアルが得意といったところだ。
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そんな彼が今回の来日で羽織っていたのは、ご覧のとおりのスタジャン。世界的なアメカジブームの中で今季話題のアイテムなのだが、さっそくそれを取り入れているあたりはさすがに洒落者。薄手でやや光沢のあるサテン地がなんとも華やかで新鮮。しかも赤と白の組み合わせがなんとも泣かせてくれる。なぜかって? それはファンを大事にするエディのこと。おそらく日本の国旗を意識して、わざとこのカラーリングを選んだという気がしないでもない。
そしてもうひとつ、彼のお洒落意識の高さが窺えるのが、上下で着たスウェットのセットアップ。大スターがスウェットとは「ずいぶんラフだなぁ」と思うかもしれないが、いまやスウェットのセットアップは立派なお洒落ウエア。海外では男女問わず、多くのセレブが着用していて、エディもそのうちの1人というわけ。
そんな中で「あっ!」と目を引いたのが、そのセットアップのブランド。実はコレ、〈パンゲア〉という新興ブランドで、サステナブルで循環型のファッションを提案。エコ・イノベーションやサステナブルな商品を通じて環境改善を図る科学者や技術者、デザイナーなどが集結して設立され、とにかく環境保護意識の高さで話題になっている。そんなブランドをさりげなく取り入れるとは、エディの環境保護意識の高さも推して知るべし。
もちろん手には、彼がアンバサダーを務める〈オメガ〉の“シーマスター300”ヘリテージモデルで貫禄をプラス。わざわざストラップを2色のNATOタイプにつけ替えているのも、エディのお洒落心の表れといったところだろう。
ちなみに上の写真は、日本に来る以前にニューヨークのJFK国際空港で目撃されたエディ。〈リモワ〉と〈グローブ・トロッター〉のスーツケースを積み、移動している姿をご覧あれ。
この日は精悍なライダースジャケットを着こなしているが、ここでも例の〈パンゲア〉のセットアップを合わせているのが確認できる。で、よく見るとこちらは黒。そう、日本到着時に着ていたのがネイビーだった。色違いで持つほどよっぽど気に入っているのか、あるいは機内でリラックスするには最適ということなのだろうか。いずれにせよ、彼の最近のお洒落感覚が窺えるアイテムなのは間違いない。
劇中ではボウタイにクラシックなコート姿で観客を魅了。一方プライベートでは、今どきのお洒落感覚たっぷりなアイテムを取り入れ、大人のカジュアルを披露するエディ。どちらも目を引かれるのは、さすがに大スターの成せる業!?