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2019.08.29


運転大好きな若いエグゼクティブへ!  〈ベントレー〉ベンテイガV8

いまや高級スポーツカーメーカーがこぞってSUVセグメントに参入する時代。しかし、その先陣を切ったのがコレってこと、覚えてます? そう、〈ベントレー〉ベンテイガだ。



同社の他モデルと同じデザイン手法を用い、伝統の丸目2灯を片側ずつに掲げて、真ん中にはメッシュのグリル。どこからどう見ても〈ベントレー〉であることを主張しているのに、全体的な印象はあくまでもカジュアルでアグレッシブな若々しさを漂わせる。一度出会ったら忘れられない巨大なサイズ感も、〈ベントレー〉にはなかったもの。後部座席までゆったりと座れる天井高は、これまでのセダンやクーペにはなかったから。うっとりするほど高級なのに、多人数&積載量もたっぷり、と、すでに〈ベントレー〉の新しい選択肢として、これまでにない顧客層をも取りこんだ大成功モデルとなっているのだ。







さらにヤングエグゼクティブ層にウケたのは、そのプライスタグの妙。高嶺の花感のある同社モデルだけど、実は戦略的にアラウンド2500万円台のモデルを市場に導入してきた策士、という一面を併せ持つ。そう、ごく最近まで高級車における2000〜2500万円台のクルマの選択肢は、とても少なかった。スポーツモデルでも1000万円を超えたら次は3000万円以上、となっていたマーケットに目をつけ、前時代かつ保守的な“資産家”ではなく、ITなどで成功を収めたニューリッチ層=つまりまだ若く、カネは稼ぐが使うのも好き、という人々に選択肢を提供した先駆者もまた、〈ベントレー〉だったというわけ。

むろんベンテイガもそれに倣い、サイズからするとオトクに感じられるような価格を掲げているのはご存知のとおり。そんな中で、モデル登場当時にはW12(!)エンジンのみだったベンテイガに追加されたV8が、また消費に拍車をかけている。
 

自分でドライブしたくなる〈ベントレー〉!


このクルマが単なる廉価モデルとならないあたりがさすが、ラグジュアリー・モータースポーツに深い関わりを持つ〈ベントレー〉。しっかりと性格を分け、ショーファードリブンではなく、自分でハンドリングする楽しみを存分に味わえる、フレッシュな印象を内包している。





まず、当然のことながら鼻先が軽い! むろん、4ℓV8ツインターボチャージドエンジンは、周囲を見渡せば十分に大排気量の部類に入る。非力感など微塵もないのは当然のこととして、クイックにコーナーの先を目指せる身のこなしの軽やかさなどは、V8のみに与えられたキャラクターだと感じる。W12の、懐が深すぎるリッチなトルクとフラットな乗り心地は比類なき素晴らしさだけれど、V8はもっと積極的にアクセルワークを楽しみたくなるような、スポーティなキャラクター。AWD(四輪駆動)ならではのグイグイ感もかなり攻めてる!







そんな走りを演出するインテリアは、W12と比べても一切の妥協がない、作りこまれた超美麗モノ。手と目の届くところすべてがクラフトマンシップにあふれ、どこかクルマ離れした、いわばプレジャーボートのような雰囲気を漂わせるんだからたまらない。とはいえ、新車を選ぶなら、実際の乗り出し価格はもっと高価になるかも。だって、〈ベントレー〉といえばビスポーク。ベンテイガでもエクステリア✕インテリアの選択肢が実に豊か。あれもこれも、とならないように、自制するのが大変かも⁉
 

 
★DATA〈ベントレー〉ベンテイガV8
●全長×全幅×全高:5150×1995×1755mm
●車両重量:2480kg(5席)
●ホイールベース:2995mm
●エンジン:4.0ℓV8ツインターボチャージド
●最高出力:404kW(550PS)/6000rpm
●最大トルク:770Nm/1960~4500rpm
●トランスミッション:8速オートマチック
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:2004万4800円

 
Information

●ベントレーコール 
TEL:0120-97-7797

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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