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2023.11.20


快適性と高級感を備えた革新的SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQE SUV

電気自動車とSUV。現在の自動車シーンの“キーワード”を押さえたクルマが〈メルセデス・ベンツ〉EQシリーズから登場。これからの次世代を牽引する新SUVの魅力とは?

快適性と高級感を備えた革新的SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQE SUVSUVがトレンドからスタンダードとなった今、その選びはかえって難しくなった気がする。SUVに乗っていれば「イケてる」ではなく、どれを選ぶかでセンスのいい悪いが問われるような気がするからだ。トレンドに走りすぎてもわざとらしいし、少し前に急激に流行ったものだと「今さら?」となりかねない。SUVが定番となったことで、ファッション業界の定番品同様“王道+適度なさじ加減”が必要となる。その意味で〈メルセデス・ベンツ〉というブランドは都合がいい。ある意味王道だし、流行をも作ってくれるからだ。

そんな特別な存在となる理由は彼らの生い立ちにある。自動車産業は1886年に発明されたガソリンエンジンを動力とする自動車でスタートしたからだ。それを行ったのがゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツ。この2人のエンジニアが別々の場所でガソリンを燃料とした内燃機関を発明したことからすべてがはじまった。

その自動車の祖の生みの親をメーカーの礎に持つ〈メルセデス・ベンツ〉は、業界を牽引するべき責任があると自負している。よって業界全体を見わたす地に足のついた動きをするとともに、彼らの動き自体がトレンドになるのだ。

といった背景を鑑みると、100%バッテリーで動かすピュアEVのEQシリーズは業界全体のトレンドであり、そのSUV は王道中の王道といえる。しかもこのトレンドは大きな潮流となることから、長くつきあえるシロモノであることは容易に想像がつく。

今回フィーチャーするEQE SUVはまさにそんな1台だ。同社のセダン系でいえばEクラス、SUVならGLEに値するCクラスファミリーと並ぶメインストリーム。次世代〈メルセデス・ベンツ〉の中核を担うモデルであることは間違いない。

快適性と高級感を備えた革新的SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQE SUVEQE SUVの特徴はEV専用のプラットフォームでできていることだ。ガソリンエンジン車やディーゼルエンジン車と共有するのではなく、オリジナルの基本骨格で成り立っている。

この利点は、スペース効率がよいこと。エンジンやトランスミッション、プロペラシャフトなど大物ハードウエアが占有する部分をフラットにし、床下にバッテリーをきれいに敷き詰められる。これによりバッテリー容量を最大限生かせるし、低重心をキープできるというわけだ。さらにいえば、高温になりやすいバッテリーの温度管理もしやすく、床下の外側をフラットにすることで空気抵抗値を低く抑えられる。結果それを評価する値は、クーペやセダンと同等にたどりついたからすごい。電費は期待できるし、運動性能も高そうに思える。

とはいえ、CクラスではなくEクラスに匹敵するカテゴリーであればサイズは大きいのでは? という声が聞こえてきそうだが、ご安心を。もちろん、サイズはそれなりなのでボリュームはあるが、リヤタイヤが最大10度も切れるので、Uターンがしやすかったり、峠道や高速道路のレーンチェンジが軽快だったりする。つまり、動きは機敏で運転が楽しいのだ。それに駐車場で切り返しをする回数も減るだろうしね。なんとも都合がいい。

そして、なによりこのクルマはデザインがいい。オーセンティックなフォルムながらEVらしい先進さがある。そこが〈メルセデス・ベンツ〉の魅力。王道とトレンドのさじ加減がいい具合に共存しているのだから文句のつけどころがないね。

 大人が欲しくなる理由! 
昼と夜とでは違う顔を持つ


快適性と高級感を備えた革新的SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQE SUV写真はEQE350 4MATIC SUVのダッシュボードパネル。センターに大型モニターを配し、グローブボックス上部にはスリーポインテッドスターの〈メルセデス・ベンツ〉パターン模様が入る。しかもこれが夜になると光るという仕組み。アンビエントライトと合わせ妖艶な大人の雰囲気を演出してくれるのがいい。

スタンダード派? AMG派?


快適性と高級感を備えた革新的SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQE SUVグレードはEQE350 4MATIC SUVとメルセデスAMG EQE53 4MATIC+SUVの2種。どちらも装備の充実した発売記念モデルのローンチ エディションを用意。パワーの違いはもちろんだが、見た目ではフロントグリルが異なる。AMGにはお馴染みの縦模様が入るのでひと目でわかる。価格は1369万7000円から。

細やかな配慮こそ得意分野


快適性と高級感を備えた革新的SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQE SUVEQS SUVをコンパクトにしパーソナルカーとして仕上げたのがEQE SUV。よって3列シートはなく2列シートの5名乗車という設定。ラゲッジは開口部が広く左右にタイヤハウスなどの出っ張りがないのが特徴。それにリヤシートは2分割ではなく、3分割となることからも使い勝手のよさが感じ取れる。

距離も時間も不便はなさそう


快適性と高級感を備えた革新的SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQE SUV充電は普通充電と呼ばれる200Vと急速充電の日本で普及されるCHAdeMO(チャデモ)方式の両方に対応している。しかも後者は高出力の150kWや90kWタイプにも対応するのだから時短充電ができそうだ。10%から80%の充電時間は150kWでおおよそ49分、90kWで53分となる。カタログ上の航続距離は528㎞。

SPECIFICATIONS
メルセデス・ベンツ EQE SUV(350 4MATIC SUV ローンチ エディション)
●全長×全幅×全高:4880×2030×1670㎜
●ホイールベース:3030㎜ 
●車両重量:2630㎏
●最高出力:215kW(292PS)
●最大トルク:765Nm 
●駆動方式:4輪駆動
●乗車定員:5名
●価格:1369万7000円~

 
Information

●メルセデス・コール
TEL:0120-190-610

雑誌『Safari』12月号 P242~243掲載

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