〈オメガ〉の新作コラボは
カーボン柄がお洒落なブラッククロノ!
シーズンを通して頼りになるのが黒時計。タフで精悍なイメージだから、手元に加えるだけで、着こなしを締まった印象に仕上げてくれる。そんな使い勝手のよい黒時計に、ヘビロテ必至な1本が登場したので、ご紹介したい。それが、〈オメガ〉のスピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン アリンギ。ご覧のように、たくましいブラックボディに加えて、スケルトンの文字盤から見えるムーブメントにカーボン柄を配した1本。さらによ〜く見ると、ところどころにハニカムデザインが施されているという凝りよう。これなら、アクティブな精悍さに加えて、お洒落でラグジュアリーな雰囲気も演出できるはず!
〈オメガ〉の新作は、スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン アリンギ。名前にある“アリンギ”とは、〈オメガ〉の故郷スイスにあるセーリングチームのこと。パイオニア精神など互いの価値観に共感し、今回のコラボが実現したという。
そんなコラボアイテムの特徴は、“漆黒のスピードマスター”と呼ばれたスピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン“らしさ”を生かした真っ黒ボディに、高級感あふれる文字盤のデザイン。
まず目に飛びこんでくるのがブラックのケース。素材は軽量で傷がつきにくいセラミックを採用している。表面をブラッシュ仕上げ、側面をポリッシュ仕上げで丁寧に磨き分けていて、立体感を強調。これにより、存在感がグ〜ンと際立っている。
文字盤はアルミニウム製のスケルトン仕様。そこから顔を見せているムーブメントやブリッジにはカーボン柄とハニカム(蜂の巣のような部分ね)柄のデザインを施している。これは、“アリンギ”の新型ボートTF35 カタマランのカーボン製船体のデザインから着想を得ているのだとか。
3時位置には30分積算計が配されているのだが、5分までの目盛りが赤く彩色されているのがわかるはず。これはレースのスタート予告/準備タイムを示しているもの。さらに6時位置にある12時間積算計には、“アリンギ”のロゴをレッドカラーで転写。クロノグラフ機能を使用するとロゴがクルクルと回転する、楽しい仕掛けも備わっている。
8月発売。ケース径44.25mm、手巻き、セラミックケース、ラバーストラップ、50m防水。116万円(オメガ/オメガお客様センター)
ストラップはラバー製。ブラックラバーの間にレッドラバーをあしらい、パンチング加工を施している。ドットの中から見えるレッドカラーが差し色となっていて、なんともお洒落。
黒時計のたくましさと、大人っぽいラグジュアリーさを兼ね備えた〈オメガ〉の新作クロノ。こんな時計があれば、Tシャツにショーツといった軽装でも、キリッと締まった精悍な印象をアピールできるはず。この夏、いやいやオールシーズンの相棒として、是非いかが!?
ケースバックにはマット仕上げの窒化クロムで、“チーム アリンギ”と“ダーク サイド オブ ザ ムーン”の文字を配している
●オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400