俳優・町田啓太がさらに輝く〈ハリー・ウィンストン〉の1本!
着こなしの仕上げは頼れる品格時計で!
世界屈指のハイジュエラーの感性をもとに、至高の時計を手掛ける〈ハリー・ウィンストン〉。今回その代表4モデルを、俳優・町田啓太がつけこなしてくれた。このブランドの時計がいかにスタイルアップに貢献し、日常を豊かにしてくれるのか? 彼のコメントを交えながらご紹介しよう。
寛いだスタイルに艶を差す
“HW流”ラグスポ時計!
ふんわりと優しげなカーディガン姿に、きらびやかな光を放つ時計をあえてコーディネート。そうすることで、日常のひとときがラグジュアリーかつリッチに映える。カーディガン31万4600円(フェデリ/トレメッツオ)、デニムシャツ2万8600円(バグッタ/トレメッツオ)、パンツ5万9400円(ピーティー トリノ/ PT ジャパン)
デニムシャツの上にオフ白のカーディガンを羽織った町田啓太さん。寛いだコーデだが、最高峰のダイヤモンドを贅沢にあしらった“HW オーシャン・デイト ムーンフェイズ オートマティック 42㎜”が上品な艶を添えている。
「さすが〈ハリー・ウィンストン〉ですね。ダイヤモンドの輝きが素晴らしいです。完全に澄みきっているというか、とても上質な煌めきを見せる。それをこういうカジュアルでつけるのはいかがなものかと思ったのですが……、不思議と馴染むものですね(笑)。白のMOP(マザー・オブ・パール)文字盤や、WGケースで全体を透明感ある色調にまとめているからでしょうか」
町田さんがこの時計を手に入れたら、どんなシーンでつけこなすのだろう?
「自分の中で特別な日。なにか授賞式の舞台に立つときのような、きらびやかな場面に出る際に力を与えてくれそうです。一方、Tシャツにデニムのような格好に、こんな時計をサラリとつけて似合う男になりたいという願望もあります。いずれにしろ、夢の広がる時計ですね」
文字盤はマザー・オブ・パール製。その透明感ある色合いが、計352石も使われたダイヤモンドの美しいきらめきを引き立て、手元を壮麗に演出する。5時位置で幻想的な光を放つムーンフェイズの月は18Kイエローゴールド製
時、日付、月齢のアシンメトリーな配置が神秘的で独特。ケース径42.2㎜、自動巻き、18KWGケース、アリゲーターストラップ、10気圧防水。1138万5000円(ハリー・ウィンストン/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)
アクティブなシーンに映える
モダンなオープンダイヤル時計!
複雑な機構を持つ一方、スポーティな着こなしによく馴染むのがこの時計。ダイヤルのブルーは着こなしの上品な差し色に。軽量なザリウムケースのおかげで、つけ心地においてもスポーティな気分にさせてくれる。ブルゾン45万3200円、ニット18万8100円、パンツ9万5700円(以上ゼニア/ゼニア カスタマーサービス)
ネイビーとホワイトでまとめたブルゾンスタイルと、メカニカルな造形が美しい〈ハリー・ウィンストン〉“プロジェクト Z15”の組み合わせ。“プロジェクト Z”は極めて軽量にして耐蝕性も高い特殊合金“ザリウム”をケースに用い、伝統の時計製造技術と建築的デザインとを高次元で融合したシリーズ。この第15作では、ブランドカラーのブルーをスケルトン分針をはじめ随所に用い、独創的なレギュレーター文字盤をモダンかつ爽快に演出した。文字盤下部の秒針は、30秒ごとジャンプして始点に戻るレトログラード式だ。町田啓太さんはこのZ15の佇まいは完全に自分好みだと絶賛する。
「実は高校で航空関係のメカニックを学んでいたんです。だからこの時計のメカニカルな造形や、最先端の素材使いには問答無用でくすぐられる。しかもブルーはボクが最も好きな色なんです。海辺をドライブするようなアクティブなシーンでつけたら素敵でしょうね」
通好みのレギュレーター時計は、デザイン性の高さもすごい。世界限定300本。ケース径42.2㎜、自動巻き、ザリウムケース、ラバーストラップ、10気圧防水。338万8000円(ハリー・ウィンストン/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)
品格があふれ出る
八角形のゴールド時計!
大人らしいテイラードジャケット姿に格上のオーラを与えてくれるHW エメラルド。サンレイ加工が施された文字盤は光を外へと放ち、華やかさも格別。立体感あるケースも見どころに。レザーのハーフコート92万4000円、ジャケット40万2600円(以上ダンヒル)、ニットはスタイリスト私物
宝石の現代的なカッティングとセッティング手法、そして優れた目利きにより"キング・オブ・ダイヤモンド"の称号で知られる創始者ハリー・ウィンストン。2016年に誕生した"HW エメラルド・コレクション"の独創的な八角ケースは、そんな彼が最も愛したダイヤモンドの形=エメラルドカットから着想を得ている。発売以来、ブランドの新たなアイコン時計として女性たちから絶大な支持を得ていたが、その後ケースを33㎜に拡大したシリーズをリリース。町田啓太さんがつけているのは、ローズゴールドケースのモデルだ。
「こういうモノトーンな装いの中に、一点だけゴールドがあるとクールにキマりますね。しかもこの時計のローズゴールドは赤味が強すぎず、とても優しい色合いです。ブラックにゴールドを合わせるといやらしくなりがちなのですが、この時計なら、モノトーンコーディネートをとてもエレガントな雰囲気にしてくれます。大人らしい時計の合わせ方として、多くの人の参考になるといいですね」
面の美しさが際立つケースは立体感と存在感が別格。クォーツモデルも展開する。ケースサイズ33.3×39.3㎜、自動巻き、18KRGケース、アリゲーターストラップ、3気圧防水。275万円(ハリー・ウィンストン/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)
つける人を輝かせる
ドレッシーなムーンフェイズ!
ミッドナイトブルーはブラックと並ぶタキシードの基本色。そんな色をまとった着こなしの仕上げは、同じく“ミッドナイト”の名を持つこちらの1本で。アバンギャルドな遊び心をダイヤルデザインに秘め、男を輝かせる。スーツ16万600円、シャツ3万800円(以上タリアトーレ/トレメッツオ )
最後に町田啓太さんは、ベルベット素材のスーツに、“HW ミッドナイト・デイト ムーンフェイズ オートマティック 42㎜"を合わせた。スーツはミッドナイトブルーと呼ばれる黒に近い色合い。ドレッシーな時計の世界観と響き合う、お洒落なスタイリングだ。服の色が月齢の背景の青とさりげなくリンクしているのもいい。デザインがシンプルなぶん、クラシックな趣がある。
「ダイヤモンドは文字盤に1個だけなのに、時計全体の輝き方がすごいなぁ。ベルベット素材の光沢ともバッチリ合っていますよね。それでいて落ち着きのあるデザインだから、ちょっとしたパーティなどに、こんな装いと時計の組み合わせで行ってもよさそうです。このモデルに限らず〈ハリー・ウィンストン〉の作る時計は、自分自身を輝かせてくれる特別な存在ながら、実は幅広いシーンや装いで使える懐の深さがあります。今回改めて、そんな感想を抱きました」
ケース3時位置のトリプルアーチモチーフは、NY本店のファサードから着想。ケース径42.5㎜、自動巻き、18KWGケース、アリゲーターストラップ、3気圧防水。408万1000円(ハリー・ウィンストン/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)
●ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション
TEL:0120-346-376
URL:www.harrywinston.com
雑誌『Safari』1月号 P104-109掲載
※記事内で紹介している商品はすべて税込みの価格です。
photo:Akira Maeda(MAETICCO) styling:Eiji Ishikawa hair&make-up:Yosuke Akizuki text:Iwao Yoshida(十万馬力) composition:Hiroyuki Horikawa