緊急来日で注目! トッティが着用する希少なトリプルコラボの正体とは?
サッカー元イタリア代表で“ローマの王子様”として親しまれたフランチェスコ・トッティが、スウェーデン発のラグジュアリーブランド〈ゴールデンコンセプト〉のブランドアンバサダーに就任。これを記念して発売されたアップルウォッチケースに、『Safari Lounge』とのトリプルコラボモデルが発売された。今回はアンバサダー就任に伴い、日韓ワールドカップ以来21年ぶりの来日を果たしたトッティに、コラボモデルの魅力や自身を象徴する“10番”という背番号について語ってもらった。
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トリプルコラボモデル!
トッティの愛称である“ローマの王子様”にちなみ、王冠をイメージしたK18ローズゴールドメッキ加工をデジタルクラウンに施し、バックルには背番号である“10番”を刻印。ブルーを採用したラバーストラップとリューズは、『Safari Lounge』とのトリプルコラボモデルだけのディテールだ。バックケースには、トッティのサインを刻印。ケースサイズ44㎜×51㎜、チタン&カーボンケース、ラバーストラップ、27万5000円(ゴールデンコンセプト/Safari Lounge)※アップルウォッチは付属しない。アップルウォッチ9、8、7(いずれも45㎜)に対応
ー完成した〈ゴールデンコンセプト〉のコラボレーションモデルをつけてみた感想は?
「普段つけている時計とは違って、ハイテク感があるデザインが新鮮です。アップルウォッチはまだ使ったことがないのですが、こういった特別なケースがあると使ってみたくなりますね」ーバックルには、トッティさんがASローマとイタリア代表で背負った背番号である“10番”が刻印されています。“10番”という背番号は、どんな存在?
「“10番”という背番号は、私の人生におけるシンボルです。まるでタトゥーのように、私自身のカラダに刻まれているような感覚に近いかもしれません。特別な選手だけが纏うことができるナンバーです」ー現代の“10番”を背負う選手に対する印象は?
「現代のサッカーにおける“10番”を背負う選手の意味や役割は、かつてと違ってきました。かつての“10番”は、テクニックやフィジカル、創造性に加えて遊び心といったすべての要素を持ち合わせている存在でした。現代の“10番”は、そういった意味ではだいぶ変わってきたと思います。余談ですが、ロベルト・バッジョをはじめ、私と同じようにかつて“10番”を背負った元選手たちとプライベートでも交流があるんですよ」ー『Safari Lounge』とのトリプルコラボモデルでは、ラバーストラップとリューズにブルーを採用しました。カラーリングについては、どんな印象?
「夏の爽やかさをイメージさせるカラーリングですね。イタリア代表のユニフォームの“アッズーロ”を連想させるかというと、それはちょっと違いますね(笑)」ー今回のコラボレーションモデルには、ディスプレイと保管用に作られた特別仕様のボックスも付属します。ボックスに対する印象は?
「数量限定のリミテッドモデルらしい特別感があります。アッズーリの伝統である“カテナッチョ”の固い守備のように、特別なコラボモデルを守ってくれそうですね」
[フランチェスコ・トッティ]
FRANCESCO TOTTI
1976年、イタリア・ローマ生まれ。12歳でASローマの下部組織に入団し、1992年に16歳でトップチームデビュー。その後、2017年に40歳で現役引退するまで約25年間、ASローマ一筋でプレーした元イタリア代表のレジェンド。セリエAにおける通算得点数は歴代2位の250得点、通算出場数は歴代3位の619試合を記録。セリエAを1度、コッパ・イタリアを2度、スーペルコッパ・イタリアーナを2度、それぞれ制覇した。甘いマスクから“ローマの王子様”の愛称で親しまれ、日本をはじめ、世界中で高い人気を誇る。
photo : Kouki Marueki(BOIL),Mika Miyamoto text : Takumi Endo