快適さと高い走破性を誇る軽快アドベンチャーバイク! 〈ビー・エム・ダブリュー〉F700GS
今回紹介するオーナーは大学生のイーサン。宇宙工学エンジニアを目指して、現在、インターンの真っ只中。多忙な毎日を送る中で、通勤通学時のツーリングは至福の時間。走破性の高い愛車でカリフォルニアの街を駆け抜けている!
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- カリフォルニアのモーターサイクリスト! vol.17
[イーサン・フォルシェアー]Ethan Fulcher
LA在住。宇宙工学を専門に学んでいる大学生でありながら、インターンとして宇宙工学系の研究所で働いている。趣味はモーターサイクルのメンテナンスやカスタマイズ。@ethan.fulcher123
ロサンゼルス国際空港(LAX)の近くにある宇宙工学関係の研究所でインターンとして働いているイーサン。高校を卒業してすぐに免許を取得した彼が、最初に購入したのは〈スズキ〉のロードスポーツモデル。
そろそろ新しい相棒が欲しいなと思っていた矢先に、オンラインセールスサイトでひと目惚れしたのがこの〈ビー・エム・ダブリュー〉F700GS。4カ月前に購入したばかりの愛車で、LAの渋滞を巧みに避けて、自宅から勤務先までの距離を毎日移動している。インターンとして働きながら大学院へも通うという多忙なスケジュールをこなせるのは、バイクに乗る時間がとても楽しいからと笑顔で語る。
「このモデルの売りはどこでも走れるところ。アスファルトの上はもちろん、砂利道でも問題なく走行できる。おかげで、近道もしやすいんだよね(笑)」
入手後はオフロード仕様のタイヤやエンジンガードなどを新しくインストールして、好みのスタイルに自らカスタマイズ。
「普段からマメにチェックして、気になるところはすぐにメンテナンスするように心がけているよ」
寒暖差が激しいカリフォルニアの秋口には、薄手だが防寒性の高い革ジャンが活躍。安全を考慮して真夏でもタンクトップの上に着用している
ライディングシューズは色味が気に入ってオンラインショップで購入
万が一の転倒に備えてエンジンガードを装着。目立たないように黒にしたのがポイント
両側に付けたパニアケースはスワップミートで購入。この中には、ボトルやグローブなどのギア類、通勤時のバッグが入るほど大容量
デヴィッド・リンチの映画『マルホランド・ドライブ』の舞台となった場所としても有名なマルホランド・ドライブがお気に入り。自然やカーブが多いこともあり、バイカーにとってはたまらない要素がたっぷり!
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雑誌『Safari』10月号 P242掲載
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photo : Kentaro Minato(Seven Bros. Pictures) text : Momo Takahashi