渋いグリーンが映える大人のカフェレーサー!――トライアンフ スラクストン 900
友達がきっかけでモーターサイクルの楽しさに目覚めたマイケル。会社までの通勤の相棒から、最近はリモートワークが増えたことで、仕事ができるカフェを探しがてらツーリングを楽しんでいるみたい。モーターサイクルライフをフルで満喫している彼の愛車とは?
- SERIES:
- カリフォルニアのモーターサイクリスト! vol.1
Michael Womack[マイケル・ウォーマック]
カレッジで経済学を学び大手コンピューター会社に就職。プログラミングのスキルを身につけ、プログラマーとして活躍するもこの4月ヘッドハンティングでニューヨークに転勤。趣味は、友人とツーリングを楽しむこと。
南カリフォルニア育ちで幼少からアウトドアやアクションスポーツに夢中になっていたというマイケル。カレッジを卒業後は、友人の影響でモーターサイクルの魅力にハマり、気がつけば孤高のライダーになっていたとか! そんな彼の愛車は〈トライアンフ〉のスラクストン。純正の渋いグリーンは光の加減によって印象が変わり、サンセットタイムのオレンジ色の光に照らされると深みが増して、よりセクシーに見えるとか。
「コロナ前は通勤で使っていたから、コーヒーショップ、グロッサリーストア、レストランなど日常の用事はすべてスラクストンで移動していたよ」
渋滞が多いLAはモーターサイクルが便利。パーキングが見つけにくいダウンタウン周辺は特に重宝する。最近はリモートワークの導入で、いろんなカフェをモータサイクルで巡りながら仕事をしているそう。一番のお気に入りショップはヴェニスにある〈デウス・エクス・マキナ〉。LAでもトラッカースタイルのカスタム車が集うことでも有名だ。休日はここで友人と待ち合わせて海沿いをツーリングするのが定番となっているようだ。
ヴィンテージ好きなだけに、ヘルメットは老舗ブランドの〈ベル〉。レトロなフルフェイスタイプをチョイス
プロテクション付きグローブはデウスで購入したローカルデザイナーもの
純正のビキニカウル。メタリックな深いグリーンの光沢でクラシカルな趣がぐっと高まる
2014年式ながらマメな手入れによりきれいな状態をキープ。エキゾーストパイプに巻いたサーモバンテージも、渋いルックスを持つこのバイクによく似合う
海沿いを走るパシフィックコーストハイウェイ(PCH)のトパンガ周辺がお気に入り。ワインディングが続く、カーブから絶景のオーシャンビューが一望できるスポット。西海岸らしい空気感がたっぷりと味わえる!
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雑誌『Safari』6月号 P199掲載
photo : Yoshimasa Miyazaki(Seven Bros. Pictures) text : Momo Takahashi(Volition & Hope)