爽やかなグリーンのリゾットは、縁起もいい!?
〈アマン東京〉は世界にラグジュアリーなリゾートやホテルを展開する、アマン初の都市型ホテル。そんなホテルのメインダイニングは、英語“Harvest（収穫）”の語源となるラテン語から命名された“アルヴァ”。イタリアで17年もの経験を積んできた平木正和氏が料理長を務め、33Fからの絶景とともに、洗練されたイタリアンを提供してくれる。今回は、そんな数ある絶品メニューの中でも、この春に登場するリゾットに注目してみた。
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- ホテルの名物メニューを彼女と♡
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店内は、開放的な大きい窓が店一面に張られ、昼でも夜でもムード満点。非日常的な気分でデートが楽しめる！
店内は、開放的な大きい窓が店一面に張られ、昼でも夜でもムード満点。非日常的な気分でデートが楽しめる！
これがその新登場となるリゾット、“ジ・エ・ビシ（RISI E BISI）”（3080円、サ別）。こちらは、平木氏がヴェネチアで初めて知ったイタリアの郷土料理の1つで、グリーンピースの旬な頃にしか食べられない貴重なリゾット。そのひと皿は、まるで若葉を彷彿とさせるような爽やかなグリーンの色使いで、まさに春にふさわしい一品。
使用された、ヴェネト州のお米“ベローナ”は、野菜の出汁で炊いたグリーンピースの鞘からとったピューレで色と風味をつけているので、まるでヒスイのような輝きを放つ。さらに主役のグリーンピースは、粒がしっかりと感じられるぐらい加えられているので、その旬味をたっぷりと堪能することができる。
そして、ダイナミックにのせられた香り高いイタリアンパセリ、甘味のあるイタリアの小玉ねぎ“チポロッティ”からも、春の訪れが伝わってくる。仕上げに加えられたパルミジャーノ・レッジャーノの豊かな香りと刺激的な黒胡椒も食欲をそそり、カリカリに仕上げられた生ハムはいいアクセントに。すべての食材が織りなすハーモニーは、絶品としか言いようがない！
グリーンピースを使ったこの郷土料理は、かつてヴェネチアの繁栄を祝うために、食べられていたのだとか。そんな縁起物のリゾットを彼女と一緒に食べれば、2人の仲もさらに発展しそう!?
●〈アマン東京〉アルヴァ
住所：東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー アマン東京 33F
営業時間：12:00～14:00、17:00～21:00（L.O. 20:00）
TEL：03-5224-3339（お問い合わせ 10:00～19:00）
定休日：火、水
URL：https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo/dining/arva
＊レストランの営業状況につきましてはホームページをご確認ください
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。
