たくましい印象が演出できるアメカジは、『Safari』読者の大好物。けれども、シーンによってはタフすぎて不向きという場合も。自分らしさはキープしつつも、TPOに合わせるのが大人のスタイルだろう。そこで今回は、定番アメカジを都会的にアップデイトするテクをご紹介。といっても、黒ダウンを投入するだけ。冬はアウターについつい目がいってしまうので、そこを利用して印象を変えてみようというわけ。これならスタイリッシュで大人っぽい雰囲気に仕上がるので、是非ご参考に。こちらのコーデのアイテムは、いずれも『Safari Lounge』で発売中。すぐに入手できるので、気になったら購入してみて!
Coordinate.1
格上黒ダウンなら貫禄がまるで違う!
アイボリーのスウェットに、淡青のダメージデニムを合わせた定番のアメカジコーデ。潮っぽい雰囲気で、ここにボアのアウターを羽織れば海コーデの出来上がり。けれども、街ならスタイリッシュな黒ダウンの方がお似合いなはず。そこで用意した黒ダウンが、〈タトラス〉のドミッツィアーノ。上質素材を使用していて、見た目の光沢感と肌触りが段違い。ドレッシーダウンとも呼ばれるほどの品のよさなので、タフな印象のアメカジも、スタイリッシュで都会的な雰囲気にガラリと様変わり。これなら大人らしい貫禄も纏えるはず。
・ダウンはボリューム感を抑えたタイプだとスマートなシルエットに
・足元のブーツはサイドゴアで上品さを後押し
・手袋をレザーにすれば大人の渋さが際立つ
このコーデでメインに使ったアイテムはコチラ!
“ドミッツィアーノ”ダウンジャケット13万7500円(タトラス/Safari Lounge)
シーズン前から予約が殺到し、入手するのが困難な超人気の“ドミッツィアーノ”を『Safari Lounge』がキープ! シルバーメタルで仕上げたフロントやサイドのジップが、上品さを際立たせている。表地に使用している〈ロロピアーナ〉の生地“スーパー150”のシルク混ウールは、非常にキメの細かい細番手の糸。通常のウールとは異なり、ラグジュアリーな印象を与えてくれる。まさに大人にこそふさわしい逸品。
コーデのほかアイテムはコチラ!
Coordinate.2
黒デニムのセットアップ風なら鮮度もアップ!
黒のダメージデニムに黒ダウンを合わせるのは、冬の定番コーデ。けれども、それだとまわりと差がつかないので、セットアップ風スタイルにしてみるのはいかが? 〈ジョット〉の黒ダウンはデニムの切り替えが施されているハイブリットジャケット。フロントのポケットもデニム生地とアメカジテイストが残しながらも、見た目は新鮮で実に都会的。黒コーデに変化をつけたい人にとっては、うってつけなアイテムだろう。襟と袖にはボアがついているので保温性もバッチリ。足元に白のレザースニーカーを持ってくれば、上品さと軽快さが生まれて、さらにお洒落。
・デニム生地の切り替えが施された黒ダウンでセットアップ風に
・インナーはペイルピンクのニットで抜け感を出す
・ロゴプリントのレザートートで遊び心を演出
このコーデでメインに使ったアイテムはコチラ!
コーデのほかアイテムはコチラ!
Coordinate.3
ツヤ感のある素材でラグジュアリー感をアップ!
ブルーのデニムシャツもアメカジの定番アイテム。この時季だと、アウターの隙間からチラ見えするだけで個性を発揮してくれるから、実に頼りになるアイテム。都会でのデートなら、上に品のあるステンカラーコートを羽織るのもお洒落だけど、そこまで肩肘張らないデートなら、もっとカジュアルに仕上げてもよいはず。たとえば、こんな光沢感のあるミドル丈のダウンコートなら、たんなる大人のきれいめコーデに収まらず、意外性のある洒落た遊び心が感じられるはず。トップが、ややゆったりとしたシルエットなので、パンツはスリムなタイプだとメリハリが出せるはず。さらにフリース素材などの楽パンにすればリラックス効果もあり。
・光沢感あるダウンで格上感と遊び心を表現
・ダウンの裏地や小物でデニムシャツのブルーと色リンク
・全体が重い印象にならないよう白パンツで軽快さを出す
バイカラーミドル丈ダウンコート 15万1800円(タトラス/Safari Lounge)
表地はシャイニーなブラック、裏地はあざやかなブルーというバイカラーで仕上げた〈タトラス〉のダウン。腕に施されたロゴタグもマジックテープ仕様と、新しいデザインにアップデイトされている。ダウンをたっぷり注入しているから、寒さが厳しい日でも保温性はバッチリ。大口のスナップボタンポケットに加え、止水ファスナーを使った脇ポケットも備えているから、手ぶら派にはうってつけ。
コーデのほかアイテムはコチラ!