スニーカー選びで激変!
上手なグレーパンツの着こなし方!
楽ちんパンツ人気も手伝ってか、最近増えているのが上品スラックスのカジュアル使い。鉄板は黒スラックスに白スニ。でも、この傾向にも最近飽きがきたのか、にわかに注目度を増しているのがライトグレーのスラックスだったりする。特にダークな着こなしが増えるこれからの季節には、明るいライトグレーのスラックスはちょっと新鮮。とはいえ、そんなグレースラックスにお決まりのように白スニを合わせても、なんの面白みもないってことに!? じゃあ、どうするか? どうせならグレーが持つ新鮮さを全面推しに。スニーカーもグレーをチョイスして、同色でまとめてみるといい。
上の写真を見比べてみてほしい。どちらも上品なスラックスに対してカジュアルなスニーカーで今どきのバランス感を叶えているんだけど、グレースニーカー合わせのほうが新鮮でまとまりよく見えません? しかも都会的で大人っぽさがあるのは断然グレースニーカーのほう。さらにシックな印象もまた、秋の装いにぴったりかと。というわけで、ここからはそんな着こなしによく似合うグレースニーカーをご紹介。より大人らしさを意識するならシンプルなアッパーで。一方、よりカジュアル感を高めたいときはランニングシューズのようなデザインがお似合い。着こなしイメージによって、履きわけてみて!
9790円(プーマ/プーマ お客様サービス)
1968年にトレーニングシューズとしてリリースされた“スウェード”。アスリートはもちろんのこと、‘80年代からは多くのアーティストやスケーターにも愛され、ストリートを代表する名作のひとつとなっている。ベーシックなデザインでほどよくボリュームがあるから、とにかく合わせやすいのが魅力。スウェードの暖かみが秋スタイルを高めてくれる。
1万6500円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
コンバースオールスターに並ぶ名バイプレーヤーである“ジャックパーセル”。ブラックやホワイトのイメージが強いけど、もちろんグレーもラインナップされている。軽量性、安定性、反発性、通気性を向上させた多重構造のカップインソール、リアクトHDを搭載。その履き心地は、すでにご存知のはず!?
1万439円(リーボック/リーボック アディダスお客様窓口)
'70年テイストが色濃いヴィンテージスタイルと、テクスチャード加工のアッパーを組み合わせた“クラシックレザーレガシーAZ”。リサイクル素材を30%以上使うなど、今どきらしいサスティナブルな姿勢も見逃せないところ。グレーパンツと合わせると、ブラックの差し色がさりげなスパイスに!
1万7380円(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)
“99X”シリーズの第3弾として1988年にリリースされた“996”。舗装された路面での使用を想定したラニングシューズとして開発されただけあって、東海岸のアスファルトを思わせる独特なグレーカラーが象徴的。スウェードとメッシュのコンビネーションアッパーなので、ほどよくスポーティなテイストが香る。オン・オフにも使えるスニーカーとしても持っておきたい1足だ。
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997
●プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150
●リーボック アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Syuhei Sato