【デニム】Tシャツ映えは必至!
“ひとくせ”が効く大人の楽ちんデニムとは?
気軽に穿けるデニムほど楽ちんなものはないけど、ただひとつ問題点が。それは、5ポケットの定番デニムを使ったコーデはベーシックになりがちなこと。まあ、そこがいいっちゃいいんだけど、洒落者ならば気分と見た目が変わるオプションを用意。そんなときのデニムパンツは“ひとくせ”あるものを選ぶくらいがちょうどいい。それに、暑い夏はコーデのことを小難しく考えるのも面倒だし、着こなしはなるべくシンプルでいたいもの。白Tシャツ1枚だけでもサマになる“ひとくせ”デニムパンツなら、夏のお洒落をより新鮮に見せてくれる。
- TAGS:
- Fashion
“ひとくせ”あるデニムパンツというと、「着こなすのに自信がない」という答えが返ってきそうだが、ご安心を。お洒落に差をつけるのはなにも難しいことじゃない。なぜなら、ボトムに新鮮な見どころがあるもの(要は“ひとくせ”ね)を選べば、トップはシンプルなものでOKだから。デザインが奇抜だったり、派手過ぎるパンツである必要はなし。むしろ、今どき感のある楽ちんタイプの個性派デニムを選ぶのが正解。これだけでも十分にお洒落に見えるはず!
3万9600円(PT トリノ/PT ジャパン)
シルキーな素材感がラグジュアリーさを漂わせる、センタークリース入りの楽ちんデニムパンツ。2タックのプリーツはクラシカルなスラックスのようだが、シルエットはモダン。だから、ルームウエアからデート用のコーデまで幅広く使える。ウエストバンドとアジャスターのドローコード付きでストレスフリーな穿き心地。
1万2980円(グラミチ/インス)
クライミングシーンにおける機能性をしっかり残しつつ、カジュアルスタイルにも対応する定番モデル。10オンスストレッチデニムを使用しているのでアクティブシーンでもデニム穿きのままでいられるのは嬉しい限り。また、すっきりとした腰まわりもよくあるデニムと違うポイント。〈グラミチ〉ならではのウエストのアジャスターベルトもデニムに装着されると新鮮!
2万5300円(エストネーション)
リサイクルスパンポリエステルと、エコデニムを使用した楽ちんパンツは、いい意味でデニムらしからぬ軽やかさが魅力。ウエストにドローコードを配置し着脱簡単。穿き心地もかなりいい。ウエストのドローコードは端材を再利用したエコレザー。こんなエシカルなデニムパンツなら心身ともにリラックスできるはず。
1万7600円(アズ スタンダード × ビッグジョン/アドナスト ミュージアム)
日本が誇る和製デニムブランド〈ビッグジョン〉のワークラインである〈ワールドワーカーズ〉と〈アズ スタンダード〉がコラボしたペインターデニムパンツ。濃紺ながら若干穿きこんだ絶妙なエイジングがあるだけに、最初からカラダに馴染んでくれる。フロントのスラッシュポケットなど、従来の5ポケットの仕様とは異なる独創性がポイント。
1万9800円(コーティー)
バックウエストにゴム入り。デニム自体のストレッチ性も高く、リラックスして穿けるが、穿いたときのシルエットがなんともいい。5ポケットではなくデニムスラックスのような4ポケットだが、タックやセンタープリーツがないぶんカジュアルに使用できる。ゴワツキがなく、まるでスウェットのような軽い穿き心地も特徴だ。
1万6280円(ゼインローブ/ザ センス)
定番人気を誇るデニム素材のジョガーパンツ。サルエルパンツパンツっぽい深い股上がコーデ全体の印象を変えてくれる。エイジング加工による色落ちと、ストレッチを十分効かせた快適な素材感が特徴。すっきりとしたシルエットも見どころで、裾がリブになっているので足元のもたつきがないのも嬉しい。
●アドナスト ミュージアム
TEL:03-5428-2458
●インス
TEL:0120-900-736
●エストネーション
TEL:0120-503-971
●コーティー
URL:https://www.koht.jp/shin-kai-denim
●ザ センス
TEL:03-5579-2595
●PT ジャパン
TEL:03-5485-0058
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Keiichiro Yoneda