着こなしに“見どころ”が作れる!
リッチな“ロゴスウェット”6選!
重ね着のアクセント作りに役立つのが“ロゴスウェット”。お気軽に着られるうえ、着る人のセンスや遊び心まで演出できるっていうのがいいところ。で、ここからが肝心。大人としてワンランク上の洒落感を手に入れるのであれば、着るべきは、そう、ラグジュアリーブランドの“ロゴスウェット”!
ラグジュアリーブランドのアイデンティティを象徴するロゴには、言うまでもなく貫禄あり。ほかにも、個性的な書体やメッセージなどの使い方から醸し出される、スタイリッシュさと存在感はハンパない。しかも、各ブランドで違った遊び心を見せてくれるのもまた面白い。ここでは、そんなひとクセありなロゴ使いで、普段のコーデをワンランク上のカジュアルに変身させてくれるスウェットだけを厳選してみた!
9万6000円(ディオール/クリスチャン ディオール)
暖かなコットンフリース素材を使い、心地よいゆるさのオーバーシルエットに仕立てたスウェットシャツ。安全ピンを加えたロゴ刺繍は、パンクを愛した伝説のスタイリスト、ジュディ・ブレイムにオマージュを捧げた、“ディオール アンド ジュディ ブレーム”コレクションのもの。シンプルなデニムやトラックパンツなどと合わせ、エッジの効いたロゴを主役に着こなすと好バランス。
11万円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
フロントには“FAKE”、バックには“NOT”プリントをあしらい大人の遊び心を演出。ブランドの象徴的なバイカラーのストライプを使ったデザインとともに、コントラストのはっきりとした1枚に。ウォッシュ加工を施したフェルトコットンジャージ素材を使い、こなれた表情を出しているのもポイント。ラフなデニムと合わせてメリハリのある着こなしに仕上げたり、黒ボトムでパンチの効いたワントーンコーデにまとめるのもあり。
9万1000円(セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
暖かみのあるマスタードカラーのスウェットシャツは、コットン×カシミヤ素材による、上質で優しい肌触りが自慢。動きやすいラグランスリーブにすっきりとしたシルエットでスポーティな着こなしが楽しめる。独特の書体が印象的なロゴは、フロックプリントを採用。どこかクラシカルな存在感を感じさせるアクセントとして効果的。
8万3000円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
着心地のいいコットン100%のテリークロス素材を使用した、スウェットパーカ。クールな黒ベースに手描き風ロゴで大人好みのこなれたヌケ感をアピール。袖や裾のリブ仕様にカンガルーポケットと、スポーティなディテールも今季らしい雰囲気。コートやブルゾンからフードとロゴを覗かせれば、着こなしにアクティブな表情をプラスできる。
13万5000円(ジバンシィ表参道店)
スポーティで爽やかなスウェットパーカを、大胆なダメージ加工でワイルド&骨太感のある1枚にアレンジ。フロントのロゴも経年変化で色落ちしたような加工を施し、全体に凝ったヴィンテージテイストに仕上げているのがお見事。上品な着こなしのハズしにはもちろん、ダメージデニムに合わせて上下で統一感を出すというのも今季はおすすめ。
3万5000円(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
ブランドのアイコニックなストアを称えるべく、そのロゴとアドレスをプリントで表現したシリーズのスウェットシャツ。モノトーンカラーのモダンなデザインで、普段のカジュアルをブラッシュアップしてくれること請け合い。しなやかで伸縮性の高いダブルジャージ素材を採用しており、動きやすさやフィット感の高さも魅力。
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●ジバンシィ表参道店
TEL:03-3404-0360
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Satomi Maeda