第8回“アスリート ドレッサー アワード”大盛況!
話題のアスリート7名とトヨタGRスープラが受賞!
今回から新たに場所を丸の内に移し、さらなる盛り上がりを見せた第8回“アスリート ドレッサー アワード”。このアワードは、『Safari』が2019年度のスポーツ選手としての活動を称えると同時に、特にファッションやライフスタイルに影響力を持つアスリートを表彰するというイベント。アスリートファンのみならず、ショッピングで訪れた人たちも思わず足を止め、多くの人たちが受賞者たちに見入っていた。
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2019年度の受賞者たち。右から、バスケットボールの田中大貴選手。格闘家の那須川天心選手。ゴルフの柏原明日架選手。野球の小林誠司選手。ラグビーの山中亮平選手。
同じく受賞したサッカーの槙野智章選手は、チームの合宿と重なってしまったためVTRでの出演。また、ラグビーの姫野和樹選手も受賞したが、体調不良でドクターストップがかかり残念ながら参加できなかった。
さらに、一流アスリートにふさわしいアイテムを表彰する特別賞”アスリートフェイバリットアワードも併催。国産車としてはじめて、〈トヨタ〉”GRスープラ”が受賞した。
それぞれの選手のスマートカジュアルに注目!
まず、ステージに上がったMCはラジオDJ、ナレーターとして活躍するサッシャさん。さらに『Safari』編集長の榊原達弥、『Urban Safari』『Safari Online』編集長の藤原 晃が登場。そこに、観客が待ちに待った受賞者が順々に現れ、それぞれ編集長よりトロフィが授与された。
注目したいのは、受賞者たちの“スマートカジュアル”なファッション。普段着とは違い、かしこまった場を意識しながらも、自分らしさのあるカジュアルな着こなしはさすが。それぞれの競技らしいポーズを決め登場した。
受賞者の中で最初に登場したのは、昨年ワールドカップで一躍時の人となったラグビー・山中亮平選手。テイラードジャケットにパーカをインするというこなれたコーデ。「普段はゆったりリラックスした格好が好み」という山中選手らしいラフさが垣間見られるスタイルだ。今回、同じくラグビーで受賞した姫野選手の欠席については「昨日の試合には出てたんですけどね……、残念です。」とコメントしていた。
次に、野球界から選ばれた巨人・小林誠司選手。この日のコーデの蝶ネクタイに対して「記憶にない、はじめてかもしれない。」とコメント。とはいえ、ネイビーのテイラードジャケットにデニムシャツを合わせるというスタイルを、かなり上手に着こなしていたのはさすがだ。
そして、ゴルフ界から、今回女性初の受賞となる柏原明日架選手が続いて登場。彼女は1年を通して安定した成績を残し、今最も期待される若手プロゴルファーのひとりである。「今日着ている服はメンズものなんです」と。ゆったりめの淡青のデニム地のセットアップをスニーカーでハズし、イマドキ感たっぷりに、しかもクールに着こなしていたのが印象的だった。
続いては、大晦日に話題を振りまいた格闘家の那須川天心選手。登場の際にはハイキックを見せるなどし、会場からも大きな声援が上がっていた。この日は黒のライダースジャケットを着用。お洒落は大好きだという天心さんは、「筋肉を鍛えていると張ってしまうので、滅多に着ないが、今後取り入れたい。」とコメント。
最後に登場したのは、44年ぶりにオリンピックへの出場を決めたバスケットボール界から田中大貴選手。洗練されたブラックワントーンのセットアップに、ハイカットのスニーカーでハズしたコーデがキマっていた。「〈ナイキ〉とアーティストのジードラゴンとのコラボのスニーカーが気に入っていて、今日は履いてきました」と私物のスニーカーについて語った。
アスリート ドレッサー アワードの受賞の感想は?
受賞の感想や、2019年印象に残った試合はなにかなど、それぞれの選手に質問。
柏原明日架選手は「ゴルフは男子と女子で人気があって、いろんな選手がいるが、その中で選んでもらって非常に光栄ですし、ここに集まったほかの選手を見て、ここに立っていられるのは幸せ」とコメント。バスケットボールの田中大貴選手は「オリンピック出場を決めたけど、イマイチ注目されなかったので、オリンピックで感動を与えたい」と答えていた。
さらに、今回特別賞を受賞したGRスープラについての質問も。
ラグビーの山中亮平選手は、日本代表選手で誰を乗せたいかと質問されると「稲垣とかですかね、彼をめっちゃ笑顔にしたい。僕の運転で。笑わないんで」と話していた。
実際に運転席に乗った野球の小林誠司選手は「ちょっとドライブ行ってきていいですか?」とノリノリでコメント。格闘家の那須川天心選手は「いい感じです。マジで持って帰りたい。めっちゃ速く走りそうですね!」と興奮気味に感想を語った。
さらに、今回のイベントを盛り上げてくれたのが、4人組ソウルミュージック・バンド“ウォンク”。ジャズやソウル、ヒップホップの要素をクロスオーバーに取り入れ、独自の音楽を生み出している。“世界水準のサウンド”と大絶賛を受ける彼らの音楽は会場を訪れた人たちを大いに魅了していた。
今回この“アスリート ドレッサー アワード”で、数多くいるアスリートの中から『Safari』が選ばせてもらった選手たち。彼らの本業での活躍はもちろんのこと、ファッションやライフスタイル、そして人としても一流のアスリートだということをみなさんに見てもらうことができた。2020年は、今まで以上にスポーツが盛り上がるのは間違いないので、是非、今後の活躍にも期待したい!