俳優リーヴのようにすればいい!
スウェット姿を部屋着に見せないひと工夫!
スポーティで着心地がいいスウェットシャツは、アメカジの基本アイテムのひとつ。でも、ひとつ間違えると部屋着のように見えてしまい、なかなか取り入れづらい面もある。特に無地や控えめロゴなど、シンプルなデザインのものほど着こなすのが難しいかも。ところが、そんなシンプルなスウェットシャツを街で堂々とお洒落に着ているのが、俳優のリーヴ・シュレイバーだ。
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現在52歳のリーヴだが、その年齢を感じさせない若々しいスウェット姿。そう見える理由は案外簡単なことなのかも。ホラ、必ず被っているキャップ。確かにキャップを被っているだけで部屋着感はなくなるし、シンプルなスウェットシャツに個性を加えることもできる。しかもリーヴの場合、スウェットとキャップを色合わせすることでさりげない洒落感も演出。これならもっと気軽に着られそうでしょ!?
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グレースウェットシャツ
グレートーンでまとめてすっきり都会的に!
リーヴが着ているのは、ベニスビーチのローカルサーフブランド〈アヴィエーターネーション〉とサーフブランドの老舗〈ライトニングボルト〉のコラボスウェットシャツ。このシンプルな1枚に、ファーマーズ・マーケットのロゴ入りキャップを合わせている。そう聞くと自然体なキャラを想像するけど、見た目は全身をグレーと白トーンでまとめつつ、キャップのイエローを効かせた都会的な着こなし。ほら、お洒落でしょ?
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黒スウェットシャツ
黒のキャップ&スウェットでキリッと引き締める!
自らも創設者に名を連ねるクリエイティブ集団のロゴ入り黒キャップを被ったリーヴ。黒の無地スウェットシャツと色をリンクさせて引き締まった雰囲気が増している。とはいえ、ボトムまで黒にはしないのがリーヴ流。ベージュのイージーパンツを合わせてリラックスした雰囲気。さらに、足元がチェッカー柄の”スリッポン”というのも、肩の力が抜けていてイイ感じ。
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ネイビースウェットシャツ
リラックスした散歩でもネイビー合わせで手抜きナシ!
こちらのリーヴは、ネイビー系の霜降りスウェットシャツに、同じくネイビーのキャップという爽やかな着こなし。ボトムもスウェットショーツで、完全なワンマイルスタイル。なのにこなれて見えるのは、やっぱりキャップのおかげというのがわかるはず。さらに、だらしがなく見えないネイビー使いもポイント。たとえ犬の散歩でも手抜きに見せないリーヴ流のテクニック、是非参考に!
この時季活躍するスウェットシャツを大人っぽいコーデに仕上げているリーヴ。基本的には同じ色のキャップと合わせるだけだし、気軽にできそうでしょ!? 着心地のいいゆったりスウェットなら、リラックスもできてイマドキ!
[ディースクエアード]
DSQUARED2
スウェットシャツ5万5000円(ディースクエアード/Safari Lounge)
クラックプリントのロゴでヴィンテージ感を演出
レイヤードをするのに十分な余裕のあるワイドシルエット。暖かで着心地のいい裏起毛はコットンスウェットクロス。デニムシャツをインすれば〈ディースクエアード〉らしい味のあるデニムスタイルが完成!
[サイモン ミラー]
SIMON MILLER
スウェットシャツ3万円(サイモン ミラー/Safari Lounge)
ラフさが漂うゆったりシルエットと刺繍!
ゆったりとしたシルエットは余裕のある大人感を演出するのにぴったり。同じく、ゆるさを漂わせるハンドタッチ調の胸元刺繍もお洒落だ。コットン100%に肉厚なスウェット素材。リブ編み部分にはストレッチ素材を加えているので、快適な着心地。
[レミ レリーフ]
REMI RELIEF
10月中旬入荷予定のスウェットシャツ1万8800円(レミ レリーフ/Safari Lounge)
キャッチーなポイントになる復刻花柄!
『Safari Lounge』のために、アーカイブの花柄プリントを復刻した別注。そのプリントを前後にあしらい、ヴィンテージのような味のある風合いを実現。シックながらも遊びのあるスウェットシャツに仕上げている。軽さや速乾性、保温性などの機能もしっかり備えている。
●Safari Lounge
TEL:03-4485-1305
photo by AFLO