あなたはどっち派?
清潔のネイビー vs アクティブなグリーン、 大人の遊び心は上品ボーダーで!
マリンスタイルに欠かせないボーダーTシャツは、抜群の爽やかさと親しみやすさが演出できるのがいいところ。横線の太さや色合いなどその種類は様々あるが、実は選択肢を誤ると一気に小僧見えしてしまう恐れも。じゃあ、そうならないアラフォー世代の狙い目ってどんなタイプ?
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失敗しないのは、ずばりネイビーorグリーン。落ち着いた雰囲気のネイビーは、ボーダーの定番色。清潔感をアピールでき、女性ウケだっていい。デニムやチノパンなど骨太なパンツに合わせても、都会的なスタイルにまとまる。一方、アクティブ感のあるグリーンは、マンネリしたカジュアルスタイルを新鮮に見せてくれるのが特徴。草木を連想させる色のため、山遊びにも最適だ。さて、あなたはどっち派?
9900円(トミー ヒルフィガー/トミー ヒルフィガー カスタマーサービス)
リネンをブレンドした〈トミー ヒルフィガー〉のボーダーTシャツ。夏らしいサラッとした生地感で、汗をかいてもムレにくい。ネック部分を無地で引き締め、左胸にあしらったフラッグロゴと袖口のシグネチャートリムがアクセントになっている。カラダのラインにつかず離れずのレギュラーフィットで、すっきりとしたスタイルにまとまる。
1万4300円(トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)
〈トラディショナル ウェザーウェア〉の定番モデルBMBに、凹凸感のあるスラブ糸を使ったコットン素材が仲間入り。ソフトな肌触りと清涼感があり、春だけでなく夏にも心地よく着用できる。袖も身幅もワイドでバスクシャツらしい佇まい。ナチュラルで優しげな雰囲気を演出でき、キレイめなスラックスを合わせれば街デートにもうってつけ。
2万2000円(ウティ/にしのや)
フランスの古いワークウエアにインスパイアを受ける〈ウティ〉。こちらは元々フランス海軍で運用されたヴィンテージのバスクシャツをベースにしたもの。袖を切り替えて、メリハリを利かせている。当時の雰囲気を残しながら、アームや身幅をオリジナルよりも太く設定し、現代風にアレンジ。左袖についたネームタグもポイントのひとつ。
2万2000円(PT トリノ/PT ジャパン)
スラックスのイメージが強い〈PTトリノ〉だが、トップの出来栄えも美しい。袖口を絞ったレトロなシルエットは、すっきりと着こなせて汎用性が高く、いつの時代も新鮮見え。おまけに、伸縮性のある中厚手のニット素材で動きやすい。ピッチの細いボーダーと、ネックと袖口のグリーンのリブも上品見えに貢献。やや着丈が長いので、タックインしてすっきりと着こなしたい。
8360円(ブリクストン/ブリクストン トウキョウ)
〈ブリクストン〉は、2004年にロサンゼルスでスタート。キャップが有名で、サーファーやスケーターから圧倒的な支持を集める。左胸にブランドのロゴを配したボーダーTシャツは、オリジナルのパターンで編み上げたもの。ストリートテイストで、ラフに着用できる。ショーツやスウェットパンツとも相性がよくアウトドアでもシティでも幅広く活躍する。
2万2000円(ウティ/にしのや)
ネイビーバージョンも紹介した〈ウティ〉のバスクシャツ。色の組み合わせがホワイト×グリーンになるとカジュアルな雰囲気がアップ。フレンチマリンのムードを継承しつつ、アウトドアにお似合いのフレッシュな1枚に仕上がっている。着こなしに迷ったら、パンツの色味を揃えるのが吉。爽やかさがさらに倍増し、休日にぴったり。
●トミー ヒルフィガー カスタマーサービス
TEL:0120-266-416
●トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店
TEL:03-6810-0388
●にしのや
TEL:03-6434-0983
●PT ジャパン
TEL:03-5485-0058
●ブリクストン トウキョウ
TEL:03-6712-5578
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Ryuto Se-noo