ファッションの定番である“アメカジ”。普遍的なスタイルだけど、ちょっとした色使いの変化で、いつもより新鮮なアメカジに生まれ変わる。さて、そのコツとは一体?
大人のお洒落コーデをもっと見たい人はコチラ!
新しい色合いに!
最近のファッション業界で、ちょっとした動きが。それがアメカジの復権。アメカジというと、一斉を風靡したのが1980~1990年代あたり。その後は、定番に。しかし、ここ数シーズンでラグジュアリーブランドがアメカジのムードを取り入れはじめたということもあり、再燃。だけど、昔のアメカジをそのまま着るというのはちょっと違う。ということで、今回はアメカジど真ん中の『Safari』らしい新しさを意識したコーデを紹介。そのカギとなるのが色合い。アメカジといえば、チェックシャツなどで多用される “赤”のイメージがあるかと。そして、そこにブルーのデニム。これが、いわゆる王道の配色。だけど今回の目的は新鮮さ。だから、脱・赤×ブルー。で、選んだのが赤ד茶色”。色強めな赤はインのボーダーTで採用して、アウターに茶の中綿ジャケットを使用。どちらもレトロなデザインで揃えたということもあるが、この色合いは思った以上に相性がよく、新鮮だ。この新しさを生かすなら、パンツはオフ白パンツでヌケを出すほうが、アップデイト感がある。どう? ひとつひとつのアイテムはアメカジなのに、赤×ブルーを脱しただけで、見違えない? それに、茶のおかげで落ち着いた印象になっているから、これこそ大人にふさわしいアメカジ⁉
中綿ジャケット4万7300円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、Tシャツ6050円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、首にかけたカーディガン1万3200円(オーケー/アドナスト)、パンツ1万4300円(フォーマー/ナインボール)、スニーカー1万1000円(ヴァンズ ボルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
●アドナスト
TEL:03-5456-5821
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ナインボール
TEL:03-5784-1601
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税込み価格です