〈サンローラン〉やんちゃな頃が蘇える? 懐かしくも新鮮な着心地のGジャン!
ローショルダーで少しオーバーサイズに仕立てたフィット感は1980年代のパンクロックスタイルから着想しているんだとか。22万円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン カスタマーサービス)
男はずっと弱い?
メルセデス・ベンツやランボルギーニ、ポルシェといった高級車のセールスが伸びている。なかでもSUVカテゴリは別格の人気を誇っていて輸入、国産問わず絶好調なんだとか。SUVとはご存知のとおり、上品な外装や内装を有する高級車然とした見た目ながら、デカいタイヤと車高の高さで悪路もへっちゃらというワイルドな一面も持つ。上品だけどワイルド。そんな相反する要素の組み合わせ、いわゆる“ギャップ”に男はやはり弱い。
それはファッションでも同じで、弱点をグイグイ突いてくるウエアを〈サンローラン〉で発見。それがこのファー襟付きGジャン。ご覧のとおり、襟に上質なラビットファーをあしらった1着。襟にもこもこボアやコーデュロイを付けたGジャンこそあれど、ファーっていうのはなかなかお目にかからないのでは? 秋から冬にかけて、全世代で出番が増えるGジャンだけど、これならまわりとの被りだって避けられるし、小僧にも見えない。襟は個性的だけど、そこ以外のデザインは至って王道。だから、着こなし方にあれこれと悩むこともない。要するに、大人の男にこそふさわしいGジャンってこと。当然、SUVでのドライブの相棒としてもばっちり似合う!
中綿入りのキルティングが裏地にあしらわれているから、防寒性が高いのも嬉しい。また。滑りのいい生地なので、着脱もノンストレスに。お洒落なだけでなく、アウターとしての高い実力も備えている!
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120‐95‐2746
雑誌『Safari』12月号 P45掲載
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