お洒落番長ベッカムもヘビロテのブランド!
大人永久定番として持っていたい、〈ロロ・ピアーナ〉の魅力とは!
最上の素材を使い、上品なデザインに仕立て、心地いい着心地を楽しませてくれる〈ロロ・ピアーナ〉。『Safari』世代が憧れる雲上ブランドは、当然名だたるセレブリティの御用達だ。いまだにお洒落番長として君臨するデビッド・ベッカムも、その1人。ラグジュアリーを日々体現する彼らから愛される〈ロロ・ピアーナ〉の魅力に迫る。
- TAGS:
- Fashion
理由1:希少な素材を贅沢に使用
理由2:シンプルで上品なデザイン
理由3:夢中になる着心地のよさ
スーツ好きなら、その名を知らない人はいないだろう。世界屈指の高級スーツブランドへ生地を提供している〈ロロ・ピアーナ〉は、1924年にイタリアで創業。糸の原料となる繊維の調達から紡績、そして生地に織り上げるまで自社一貫で行っている。最上の素材を確保するため、現地のコミュニティと長年にわたったパートナーシップを築いている。
テキスタイルメーカーとして不動の地位を築いた〈ロロ・ピアーナ〉は、1980年代から顧客向けのウエアの生産をスタート。ここでも自社一貫生産を貫き、最上の素材を使用したラグジュアリーウエアを展開。デビッド・ベッカムをはじめとしたセレブリティの数々が愛用しているのは、いうまでもなし。素材の魅力を存分に伝えるシンプルなデザインは、トレンドに流されることなく愛用できるとあって、酸いも甘いも嚙みわける大人の憧れブランドとなっている。
今回はそんな同ブランドを象徴するアイテムを紹介。素材が雲上なら価格も雲上だが、一度袖をとおすとその感動的な心地よさに納得するはずだ。
各25万1900円(以上ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)
〈ロロ・ピアーナ〉を語るなら、カシミヤは外せない。こちらは、生後1年未満の子山羊から採取されるベビーカシミヤを使用したハイゲージニット。内モンゴル産の希少なベビーカシミヤは、まさに極上の肌触りを提供。極めて稀少な子山羊の産毛という優れた素材を確保するために、ブリーダーの説得にも10年の歳月をかけた。
15万6200円(ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)
調湿性に優れ、抗菌作用もあるウールは、春夏アイテムとしても優秀。さらに〈ロロ・ピアーナ〉は、メリノシープから採取した繊維が極細いウルトラファイン・ウィッシュ・ウールを採用することで、さらりとしてやわらかな着心地のポロシャツを実現した。
10万8900円(ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)
カシミヤやウールばかりでなく、コットンにおいても〈ロロ・ピアーナ〉は使い手。こちらのスキッパーポロでは、超軽量な細番手コットン糸で編み上げることで、上質感のあるドレープを実現している。無駄のないシルエットも、ラグジュアリー顔の要因に。
7万7000円(ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)
白の無地という極々ベーシックなTシャツも、シルクとコットンによる生地なら断然ラグジュアリー。それもシルクが60%と聞けば当然かと。ネックラインがシャープで、全体的にすっきりとしたシルエットに。リラックス感がありながら、実に上品だ。
8万8000円(ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)
〈ロロ・ピアーナ〉における定番シャツといえば、やはりアンドレ・シャツ。適度にゆとりがあり、ワンピースカラーを採用した1枚は、さらにリネン生地をまとうことで夏にぴったりなレジャーシャツに。ジャケットとでも1枚でもサマになる。
各12万6500円(以上ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)
14万9600円(ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)
デッキシューズに着想を得たサマー・ウォークとオープン・ウォーク。ともにホワイトソールシューズと呼ばれ、極上にやわらかなアッパーとラバーソールが特徴。その快適さは、街中からリゾートまで愛用するファンが多数。デビッド・ベッカムも、ヘビロテユーザーだ。
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Masafumi Yasuoka