ショルダーストラップは側面のアジャスターで好みの長さに調節できる。肩がけはもちろん、斜めがけや手持ちでもサマになる設計。“ディオール オブリーク”の裏地には、鍵などの貴重品の収納に便利なジップ付きポケットが備わる。W34×H23×D7.5㎝。予定価格49万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
年を重ねたら、中身の充実が顔に表れるのは、周囲を見てもしみじみと感じる。つまり、魅力的な男であり続けるには、外見はもちろんのこと、内面も磨くことが大切。そんな外見と内面の充実がバランスよく調和した状態が“文質彬彬”。内面が生き生きとしていれば、自然と立ちふるまいも変わってくる。いい大人になったからこそ、外と内の両方の充実を心がげていきたい。
で、そんな自信に満ちた姿を手っ取り早く叶えてくれそうなのが、〈ディオール〉の新作“ディオール スライダー”。感度の高い女性から火がついた旬のホーボーバッグだ。まず特筆すべきは、見た目の美しさ。ホーボーバッグの特徴といえば三日月型だが、それを都会的かつクリーンな曲線で表現。肩にかけると、カラダに絶妙にフィットするフォルムで、さすが高級メゾンとうならせる。レザーは、見た目からも質の高さを窺える極上品。触れば、そのなめらかさに思わず陶然とする。そして、この美しいフォルムに華を添えるのが、洒脱なディテールだ。ショルダーストラップに加えたスライド式金具やリベットのメタルが、クールなアクセントに。フロントには、さりげないステッチとともに立体ロゴを配置。造形的な魅力に惹かれて目を留めた人に「あ、なるほど〈ディオール〉なのね」とダメ押しのアピールができるというわけ。
さらに魅力は、外見だけに留まらない。バッグを開けて内側に目を向けると、ラグジュアリーな“ディオール オブリーク”のジャカードを美しくライニング。1967年の発表以来、メゾンのアイコンとして知られ、バッグの表地としてもお馴染みのモチーフをあえて内側に使うというのが、なんとも贅沢で粋。こんな見た目だけでなく、内面も自信にみなぎるホーボーバッグで出かければ、周囲が一目置くのも間違いない!?
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
※『Safari』10月号206ページ掲載
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