Xリーグを代表するワイドレシーバー【中村輝晃クラーク】。基礎力がなければ、競技もお洒落も輝かない!
アメリカンフットボールの得点源となるワイドレシーバーとして、ライスボウル優勝6回、オールXリーグ選出4回という輝かしいキャリアを誇る中村輝晃クラーク。華やかな戦績とは裏腹にシンプルなお洒落を楽しみ、それを強さに変えているようだ。
- SERIES:
- アスリートとファッション! vol.23
アメリカンフットボール選手
中村輝晃クラーク
Teruaki Clark Nakamura
1988年、フランスで生まれ、11歳まで暮らす。帰国後、駒場学園高校でアメリカンフットボールをはじめる。大学はアメフトの名門、日本大学に進学し、U-19日本代表と2009年には日本代表に選出。大学卒業後はXリーグの富士通フロンティアーズに入団。 2014年にはチーム創設以来初の日本一に貢献し、2016年から4連覇を達成。2017年の日本社会人選手権ではMVPを獲得し、名実ともに日本を代表するワイドレシーバーとなる。今季、Xリーグの強豪・オービックシーガルズに移籍した。
カーディガン51万円、Tシャツ8万5800円、ニットパンツ参考商品、シューズ16万5000円、ブレスレット14万円、シルバーのリング8万6000円、ゴールドのリング参考商品(以上ディオール/クリスチャン ディオール)
それが自信にも強さにもなる!
Xリーグ屈指の快足レシーバーとしてフィールドで輝きを放つ中村輝晃クラークだが、普段のお洒落はシンプル。Tシャツにデニムという“誰もが最初に通るお洒落”がベースなのだとか。
「シンプルで力強い。そういった装いのほうが自分がよく見える気がするし、自信が持てるんです。その感覚は競技のポリシーにも通ずる部分があります。アメフトは戦術がウエイトを占める競技ですが、勝つためには基礎、つまりコアの部分の強さが重要というのが僕の考えです」
11年間戦ったチームから今季、移籍したが、そこでも基本に立ち返ったという。
「この仲間と勝ちたい、喜びを分かち合いたいといった、競技をはじめた頃の感情を改めて強く持てている。そう思える時点で、挑戦は成功だと思っています」
アスリートに関するオススメ記事はコチラ!
◆美女アスリートとデニム
◆アスリートの分岐点
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
雑誌『Safari』9月号 P183~185掲載
“アスリートとファッション”の記事をもっと読みたい人はコチラ!
photo : Shiro Katagiri(TROLLEY) styling : Nobuhiro Kasai hair&make-up : ShinYa(primal) text : Takumi Endo