プロ野球 神里和毅選手
試合のない休日は”伸びる”デニムを愛用!
横浜DeNAベイスターズのトップバッターとして存在感を放ち、甘いマスクとともに華のあるプレーでファンの心をつかんでいる神里和毅選手。俊足好打が持ち味だが、プロ野球選手らしく下半身はかなりがっしり。それゆえ、休日はすっきりきれいなシルエットなのにちゃ~んと伸縮性のある“楽ちんデニム”を愛用している!
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だらしなく見えないサイジングが大切!
リードオフマンとして打線を牽引している神里和毅選手は、その“脚”が武器のひとつ。“ハマのスピードスター”とも呼ばれ、盗塁数は2年連続15を記録。加えて、下半身を生かした打撃にも定評がある。だから、ユニフォーム姿でも安定感のある足腰の持ち主なのが一目瞭然だ。「プロ野球選手はみなさんそうですが、お尻も太腿の筋肉もあるので脚が太くなってしまう。それなのに、僕はきれいなシルエットのデニムを履くのが好きなんですよね(笑)。やっぱりオフはお洒落をしたいし、カジュアルなスタイルでもだらしなく見えないようにしたいので」
そんな神里選手が愛用しているのが、伸び縮みする素材で細身シルエットを描いたパンツ。「〈ディーゼル〉は、スリムでもメッチャ楽なのでよく穿く」のだとか。来シーズンは、出塁率を高め、アウトにならないバッターを目指すと抱負を語ってくれた神里選手。短いオフではあるが、楽ちんデニムでリラックスした時間を過ごし、また球場に戻ってきたときに躍動する姿を見せてくれるに違いない。
スウェードジャケット39万円(ビズビム/ F.I.L. トウキョウ)、ケーブルニット2万6000円(ダブルピー ウエストポイント/Safari Lounge)、“ デニット”パンツ3万2000円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス3万6000円(アイヴァン/アイヴァン PR)、その他はスタイリスト私物
Point 1 伸びる素材でジャストフィットに!
一般的なデニムの場合、太腿が窮屈にならないサイズを選ぶとウエストがブカブカに。かといってサイズダウンすると脚がパツパツになってしまう。この問題を解消するのにうってつけなのが、ジャージ素材やストレッチを効かせたデニム。これならジャストフィットでも快適さを保てる。
Point 2 上下でしっかりバランスを取る!
「試合や練習がある日は、ほぼほぼユニフォームや練習着。だからオフの日の装いは気持ちを切り替える意味でも張り切っちゃいますね」。かっちりとしたテイラードジャケットなどを着るわけではないが、上も下もゆる~い格好にはせず、大人っぽくなるようにバランスを取っているのだとか。
Point 3 パンツのシルエットで“きちんと感”を!
「基本は楽な格好が好き」なので、オフはお洒落を楽しむとはいえ、トップはパーカなどカジュアルアイテムをよく着るという神里選手。肩の力が抜けた服を選びつつも、パンツのシルエットをすっきり細身にすることによって、きちんと感を印象付けている。パンツが担う役割は意外と大きい!?
[ディーゼル]
DIESEL
右:4万3000円、左:4万8000円(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
安定の穿き心地のよさと美シルエット!
「穿き慣れているブランドで、生地はよく伸びるし、ピタピタすぎないきれいなシルエットも好き」という理由で選んだのがジョグジーンズ。どちらも“クルーリー”というモデル。左は持っていない側章風のデザインに惹かれてチョイス。
[リプレイ]
REPLAY
3万6000円(リプレイ/ファッションボックスジャパン)
全方向ストレッチの快適さを知ったら後戻りできない!?
縦横に加え、斜めにも伸縮する“ハイパーフレックスプラス”を、「抜群に穿きやすかった」と絶賛。裾まわりをシュッと絞ったシルエットも、神里選手の好みのようだ。
●アイヴァンPR
TEL:03‐6450-5300
●F.I.L. トウキョウ
TEL:03‐5725‐9568
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3684
●Safari Lounge
TEL:03-4485-1305
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ファッションボックスジャパン
TEL:03‐6452‐6382
photo : Takaharu Tsuchiya(TUCCI) styling : Takeshi Yanagawa(remix) hair&make-up : Akito Teramoto text : Takumi Endo