Camila Cabello[カミラ・カベロ]
米フロリダのコーラルゲーブルズにあるビーチでバカンスを楽しんでいたのは、シンガー・ソングライターのカミラ・カベロ。1997年生まれで現在25歳の彼女は、2012年にオーディション番組の米版『Xファクター』に出演。そこで4人組グループのフィフス・ハーモニーを結成し、デビュー。その後グループを脱退してソロデビューすると、『ハバナ feat. ヤング・サグ』や『クレイジー・イン・ラヴ feat. ジェイ・Z』などが大ヒットし、世界から注目される存在に。
パフォーマンスはもちろんのこと、ヒスパニック系美女のカミラは、その美しさも注目を集めている。かしこまったシーンでのドレッシーな装いは、25歳とは思えないほど大人っぽい印象。一方、普段は、デニムにチェックシャツといったアメカジファッションも好んで着こなしている。
2020年にはパンデミックによりツアーがキャンセルされたこともあり、俳優業へと進出。現代風へと大胆にアレンジされたミュージカル映画『シンデレラ』で、野心家のヒロインを生き生きと演じてみせた。
そうなると次回作も期待してしまうが、そこは人気のシンガー・ソングライター。演技よりも、本業の歌声とパフォーマンスの方がやはり大事。4月8日には2年半ぶりのアルバム『ファミリア』を発表し、自身のアイデンティティであるラテンの音楽的要素を取り入れ、新たなカミラ像を表現。5月28日にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦のオープニングに登場し、圧巻のパフォーマンスを披露した。常に進化している若き才能からますます目が離せない。