イケメンセレブがニット姿を“こなれて見せる”秘策とは?
そろそろ完全に秋服へシフト。きっとニットの出番も増えてくることだろう。でも、シンプルな無地のクルーネックだと、それだけでお洒落な感じに見せるのって難しくないですか? そこで、是非このお洒落セレブにご注目を。ただ無地のクルーネックニットを着ているだけなのに、めっちゃこなれた雰囲気を放ってません!?
で、気になるこのセレブは、イケメンシンガーのニック・ジョナス。彼はお洒落セレブの中でも感度の高いファッションセンスの持ち主で、いつもかっこいい着こなしを披露してくれている1人。
真紅のニットを着用し、リジッドデニムを合わせたニック。ニット、デニムの計算されたちょうどいい丈感も彼のお洒落度が窺える要素なんだけど、それだけじゃないのが今回の話。注目したいのは、彼のニットの首元や腕の裾、ウエスト部分。よく見ると、ニットがほつれていたり、穴が空いていたりもする。そう、彼が着用しているのは、ダメージ加工やエイジング加工が施されたニット。たとえばエイジング加工を施したスニーカーがこなれた雰囲気をもたらしてくれるように、彼が着用したニットも然り。デザインとして採用されているその部分が、シンプルなニット姿をグ〜ンとこなれた雰囲気に見せているというワケだ。
ちなみにニックは、そんな“こなれニット”がお気に召した様子で、赤のほかにも青のダメージニットをご愛用。赤のニットもそうだけど、青のニットもほぼ原色なのに不思議とクドい感じはなく、着こなしにも街にもスッと馴染んでいる。もしかすると、これもエイジング・ダメージ加工の“こなれ感”がもたらす恩恵なのかも。ちょっとした脱力感があるおかげで、原色カラーのビビッドな印象を和らげてくれているのかもしれない。
どうです? 彼のニットスタイル。ニット好きのこなれ感出しに、今季はエイジング・ダメージ加工を施した1着を選んでみてはいかが?