世界的トップモデルに習う、“ブルーシャツ”の上手な着こなし方!
この時季重宝する長袖のシャツの中でも、やっぱり外せないのは、爽やか・清潔・上品を備えるブルーシャツだろう。で、その上手な着こなし方を教えてくれるのが、世界的トップモデルのヨハネス・ヒューブルだ。
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ヨハネスといえば、お洒落セレブ界きっての上品カジュアルの名手。それは以前ご紹介した、『ヨハネス・ヒューブルに学ぶ大人の魅力! 色男のシャツは薄ブルー!』、『ヨハネス・ヒューブルを見て納得! 大人のデートに濃紺シャツがいい理由!』の記事を見れば一目瞭然。
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そんな彼の見どころは、ブルーシャツをほかのアイテムと上手に組み合わせ、同じ着こなしに見せないよう巧みにアレンジしているところ。このへんは大いに参考になるのでは? というわけで、さっそく彼の最近のブルーシャツスタイルをチェック。上手な着こなしのヒントを拾ってみよう。
巧みなパンツ合わせ!
まずは1枚めの、ネイビーパンツに合わせる鉄板スタイルから。ブルーシャツと同様、ネイビーパンツにも爽やか・清潔・上品といった印象があるので、この組み合わせはもちろん好相性。1枚めの写真では、シャツを1枚で着て、パンツにタックイン。少々上品なほうに寄せているわけだが、シャツ、パンツともに余裕のあるサイジングで、ラフな雰囲気のバランスも取っている。対して2枚めは、白Tをインナーにして爽やかなヌケ感を作ったスタイル。1枚めに比べるとラフさが強まったが、そこはパンツを細身にすることで上品さをキープ。こんな塩梅も彼のうまいところ!
存分に引き出すのがブルーシャツ!
お次もネイビー×ブルーの好印象を呼ぶ組み合わせで登場したヨハネス。といっても今回は、スタンドカラージャケットのネイビーセットアップにブルーシャツを合わせたコーデ。いわゆる同色系コーデで、ネイビーセットアップの落ち着いたテイストを存分に引き出している。これが白シャツ合わせとなると、強調されるのは若々しい爽やかさとメリハリ感だが、この日のヨハネスは足元に白を合わせて、全体的に大人らしさを優先させているようだ。とはいえ、シャツの裾を出すことでラフなニュアンスも演出。キメすぎにならない無造作感を作っているのも参考にしたいテク。
上手に組み合わせ!
この日の着こなしは、ベージュのニットカーデを主役に、白パンツを合わせて、ラテカラーでコーディネート。強いトーンを一切使わずに、軽快で品のよさが目立つ着こなしを披露した。ここでのポイントは、ブルーと相性のいい色合わせ。白とブルーは爽やかな組み合わせの代名詞だけど、カーディガンにベージュを選ぶことで大人らしい落ち着き感をキープ。ちょっとイタリアっぽい色合わせだけど、ブルー×白×ベージュはとにかく相性のよい組み合わせ。ヨハネスもそのへんをちゃ~んと押さえているのがよくわかる。ちなみにシャツのトーンが濃すぎるとバランスを欠いてしまうので、ベージュを合わせる場合はヨハネスのように淡ブルーを選ぶのが正解。秋感も出せるってことで、これは参考になるんじゃない?
ヨハネス・ヒューブルのインスタグラムより