【スニーカー】歌手N・ジョナスが履く,
“志の高さで話題”の白スニはどこの?
今回はジョナス・ブラザーズの三男、ニック・ジョナスのスタイルを久々に見ていこう。ご存知と思うが、彼は大人カジュアルをこなれ感たっぷりに着こなす洒落者。彼は6歳のときからCMやブロードウェイで大いに活躍したのち、2004年に音楽活動を開始。2005年からはジョナス・ブラザーズとして世界を席巻したのは言うまでもない。もしかして、この貫禄は小さい頃から培ってきた実力によるものかもしれない。さて、そんな彼が履いているスニーカーはどんなもの?
2009年にイギリス・ロンドンのスケートボードクルーが生み出したブランド〈パレススケートボーダーズ〉のハーフジップパーカに、タイトシルエットのスウェットパンツを合わせ、ストリートルックで決めたニック。ヤンキースのキャップもいいアクセントになっている。で、やっぱり気になるのが真っ白でボリューミーな、このスニーカー。
これは〈ステラ マッカートニー〉の“ループ”というモデル。とにかく目を引くのが、4㎝にもなるチャンキーなソール。ちょっと前に流行って、今も人気のあるダッドスニーカーのようなユニークさがあるけれど、アッパーはいたってシンプルで大人らしい印象。しかも、クルエルティフリー(動物に危害を与えない運動)の観点に着目しているから、ポリエステルとポリウレタンだけを使用した素材で、アッパーはリサイクルにまわすことが可能になっている。さすが〈ステラ マッカートニー〉、志が高い。まあ、いろんな面で今っぽさがある1足だけど、真っ白だけに合わせやすさも抜群。これは手に入れる価値あり!
photo by AFLO