アウター使いがセレブの常識!?
“大柄チェック”の上手なこなし方!
英国らしい上品なチェック柄が流行中なのはご存知のとおり。だけど、LAではそれに加えてバッファローチェックに代表されるようなオーセンティックな大柄チェックも人気。それらは上品というより、アクティブで陽気なイメージ。デニムやチノに合わせると、やっぱり西海岸っぽくてサマになる。
で、このチェック。普通ならシャツで取り入れていることが多いけど、今季はアウターとして取りこんでいる姿がよく目立つ。というわけで、今回はそんな大柄チェックアウターを愛用している3人の着こなしをご紹介!
01 上下のトーンを合わせた大人アメカジ
Ryan Gosling [ライアン・ゴズリング]
コチラはLAでキャッチした俳優のライアン。複数のラインがクロスした大柄チェックのブルゾンを、シンプルなチノ&Tシャツの着こなしに合わせている。わりと賑やかな柄使いだけど、ベージュ&グリーンの色合いのおかげで大人っぽい印象に。さらに、柄とパンツをさりげなく色合わせ。落ち着いた雰囲気にしているのは是非見習いたいポイントだ。
02 個性派コートでお洒落を楽しむ!
Lewis Hamilton [ルイス・ハミルトン]
続いてF1界のスーパースター、ルイス。お洒落好きで知られる彼だが、この着こなしを見ればそれもよくわかるはず。ラフなアメカジスタイルをベースに、大胆なオーバーチェックのコートを重ね着。しかもこのコート、袖が6分くらいにカットされた個性的なデザインになっている。で、その袖口からはパーカのド派手な柄がチラリ、という仕掛け。ガチャガチャせず、すっきり着こなせているのは、茶系のトーンでうまくまとめているからこそ! この色のセオリー、いろいろ応用できるかも!
03 赤のバッファローチェックは不滅のアメカジ!
David Beckham [デビッド・ベッカム]
マイアミでの休日を楽しむために、家族そろって空港に降り立ったベッカム。赤黒バッファローチェックのモコモコジャケットを羽織り、アウトドア風の着こなしにまとめている。やっぱりこの柄、アメカジの象徴というイメージが強い。ほかのアイテムは決してアメカジ調ではないのに、一発でそれっぽく見えるから不思議。グレー、黒、カーキといった骨太感のある色を合わせることで、クールな雰囲気にまとめているのもベッカムらしい。バッファローチェックを着る際は、是非参考にしたい!
photo by AFLO