【海外セレブの着こなしアーカイブ】2023年8月はどんなコーデをしていた?
『Safari Online』で2023年8月に配信した海外セレブの着こなしをまとめてご紹介!
Kit Harrington[キット・ハリントン]
ショーツスタイルでお散歩中のキット・ハリントン。ヒザ上丈のショーツは夏らしいシアサッカー素材。トップのTシャツと色リンクしているけど、のっぺりとした感じに見えないのは素材を変えているから。こうすることでメリハリがついて、お洒落に見えるというテク。さらに褪色感のあるブルーのリネンシャツを羽織ることで、絶妙な大人感を演出。バンドカラーなので、首元がすっきりしているのも実に夏向きだ。足元に白スニーカーをチョイスしているけど、レザーのサンダルという手もあり。
Loris Karius[ロリス・カリウス]
最近では、ピッチでのプレーと同じくらいコーディネートも注目されがちなロリス・カリウス。〈ステューシー〉のグラフィカルなTシャツを選んだことで一気にストリートスタイル寄りに。けれどもダボっとした感じになっていないのは、ショーツの丈が膝上だから。この肌見せのバランスが絶妙で、スッキリとした印象に仕上げている。足元も〈ナイキ〉のソックスとエアフォース1を合わせて、抜け感を演出。シンプルなアイテム使いだけど、そのスタイリングセンスだからこそ、それぞれのアイテムが主役級に引き立っているというわけ!
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
スニーカー好きならピンときた人も多いはずだが、最近、ブラッドリー・クーパーがヘビロテしているのが、この〈ナイキ〉のエアフォース1。〈バーバリー〉のデザイナーであるリカルド・ティッシが手掛けたコラボモデルだ。そんな貴重なスニーカーを白のロンTとブラックデニムでさらりと着こなすセンスの良さに脱帽。ジャストサイズのロンTは腕を捲り上げることで、たくましさを演出。トップからボトムへとグラデーションになっているのも実にオシャレ!
Liam Hemsworth[リアム・ヘムズワース]
何気ない着こなしだけど、そのスタイリングに奥深さが垣間見える俳優のリアム・ヘムズワース。一見、普通のグレーTシャツに見えるけれど、首元にご注目を。リブがなくて切りっぱなしになったデザインになっていて、こなれ感を演出している。ボトムはジャストサイズで大人らしい清潔感も強調。おろしたてのような白スニーカーで抜け感を出しているのもポイントだろう。さらにシルバーの腕時計やブラックのキャップなどの小物で貫禄もプラス。これなら、カジュアルなTシャツコーデでもまわりと差がつくはず!
Gavin Rossdale[ギャヴィン・ロスデイル]
以前はロックヴォーカリストらしい、黒を基調としたハードな着こなしを好んでいたギャヴィン・ロスデイル。最近は、シルエットもゆるい西海岸を漂わせるスタイルにシフトチャンジしている。今回も宗教画のようなグラフィックTシャツと、黒のイージーパンツを合わせたシンプルな西海岸スタイルを披露。着こなしがシンプルなだけにチョーカーやゴールドのリングでアクセントをつけている。このあたりの小ワザを効かせるところが洒落者の所以!
Brooklyn Beckham[ブルックリン・ベッカム]
父であるデイヴィッドのDNAを色濃く受け継いだブルックリン・ベッカム。全身ホワイトで統一したのもさることながら、そのアイテム選びもセンス抜群。まずはグラフィカルなTシャツをジャストサイズで着用しながらも、パンツは〈ナイキ〉のバスパンをセレクトして少しゆるめにスタイリング。トップとボトムのバランスが絶妙。足元もソックスとスリッポンという至極スポーティなスタイルだけど、そこはかとないセンスを感じさせますね!
David Beckham[デヴィッド・ベッカム]
白Tにブラックデニムという精悍コーデのベッカム。足元は〈アディダス〉のスニーカーを合わせてアスレジャースタイルを演出している。無造作にたくし上げた袖や半入れした裾などただの白Tに見せないのが着こなしのテクニシャン。これって、しっかり上半身をボディメイクしているからこそできるテク。薄着になるサマーシーズンは、レイヤードやアクセに頼らないこんなカラダを手に入れておくのも大事だろう。
Orlando Bloom[オーランド・ブルーム]
白T×デニムパンツにワークブーツと、王道のアメカジコーデで登場したオーリー。着心地が良く、機能性に優れた素材の白Tもイマドキでいい。けれどもオーリーのように、アメカジやワイルドさを演出するなら断然、生地が厚めのヘビーオンスがカッコよくきまる。柔らかい質感や最近流行りの機能面はまったくないけど、雰囲気は抜群に良いのがこのアイテム。それに生地が厚いと、なんとなく胸筋が大きく見えるので、タフさをプラスしたいときにはうってつけですよ!
Tom Cruise[トム・クルーズ]
ブルーのシャツに濃紺デニムの爽やかコーデで登場したトム。チェック柄やストライプなどカジュアルシャツの選びは選択肢が多くあるけど、無地シャツを着こなす姿がシンプルで一番かっこいいというお手本だろう。しかもこだわりがありそうで、腰丈サイズのシャツを着用。キレイめだけど、カジュアル感も出ているというのがさすが。しかも無地だから上品で大人っぽいという利点もあり。シャツ選びだけでカジュアルスタイルを演出するのは、なかなか奥が深いですね〜。ちなみに手元で輝いているのは〈カルティエ〉のサントス ドゥ カルティエ ウォッチのようで、品のある着こなしを後押ししている。
Timothée Chalamet[ティモシー・シャラメ]
ロンTにカーゴショーツ、足元はローテクスニーカーと馴染みのあるアイテム合わせを披露したティモシー。これって90年代のストリートファッションがベース。当時はロンTもプリント入りで、オリーブグリーンのカーゴショーツなど多色使いでキャラを出していた。けれども、ティモシーは上下ともブラックとかなりシンプル。ただし左胸にワンポイントのロゴやスウェット生地のカーゴショーツなど、現代的にアップデートしているあたりさすがはZ世代の寵児。キャップとスニーカーはブラックと相性の良いブルーでまとめ、2色使いにしているのもお洒落!
Josh Hartnett[ジョシュ・ハートネット]
今日のジョシュは、パッと見、ネイビーとチャコールグレーでまとめたたくましさのあるダークカラーの着こなし。ヘンリーネックのトップは袖をロールアップ。ブラックで重く見えがちなスニーカーは、素足で履いて、ちょっとだけ肌を露出し、抜けを作るなど細かなテクが詰まっている。さらにサングラスはクリアフレームをチョイスして、軽やかさをプラス。普通見えするコーデだけど、実はテクがいっぱい活かされているというわけ!
Orlando Bloom[オーランド・ブルーム]
リジッドのデニムパンツは綺麗めな印象を受けるけど、骨太シルエットにするとかなりたくましい感じに。そんな着こなしを披露しているのがオーリー。白T合わせで清潔感を感じさせているけど、ただのTシャツ合わせでとどまらないのがお洒落なポイント。なんと同色のコンチョ付きベストを合わせている。これがまたかっこいい! ブルーやレッドのチマヨベストでコテコテなアメカジスタイルもいいけど、個性を出すんだったら彼のようにTシャツと同色で馴染ませながらアクセントにするっていうのもテクのひとつ。そこに赤茶のワークブーツやティアドロップサングラスなど小物で追キャラ出ししているのも心憎い!
Zac Efron[ザック・エフロン]
リゾート地で着たくなるのが夏柄シャツの定番、花柄シャツ。けれども、派手な色使いも多く、場合によっては悪目立ちしてしまうため、意外と着こなすのが難しいアイテム。ではザックはどうしているかというと、ブルーのハイビスカス柄をチョイス。シロ地にブルーだから派手すぎないのが好印象。さらにベージュの膝上丈のショーツとバケハでサンドイッチしているので、統一感も出ている。これは参考になる着こなしじゃない?
Adam Brody[アダム・ブロディ]
チノパンにネイビーのTシャツという組み合わせはいたって普通のコーデ。これにハイブラアイテムや白スニが合わせで入ってくると街コーデになる。けれどもアダムのコーデは予想の斜め上からきたコーデ。サーファーでもある彼はラタンのライフガードハットに足元はビーサン合わせ。しかもヌーディーカラーのビーサンは抜け感とキャラ出しが両立。このようなライフスタイルが演出されているファッションだと、シンプルなのに“わかってる感”がにじみ出ていて、とってもお洒落に見えますよね!
Calvin Harris[カルヴィン・ハリス]
イギリス発のストリートブランド〈リプレゼント〉のプリントTに、淡いグレーデニムパンツを合わせたカルヴィン。街カジュアルの鉄板スタイルだけど、彼ならではの合わせが披露されている。まずスニーカーは最近トレンドになっているレトロバッシュデザインの〈ニューバランス〉。おそらくN550。白ベースのボディにワンポイントでオレンジのアクセント。実は、このオレンジのカラーとリンクさせたプリTを使い、カルヴィンはスタイリングしている。で、このくすんだオレンジと淡いグレーデニムが相性抜群。こういった色味の調和感覚は真似したい。それだけで一気に格上げされたオシャレ感を演出できますよ。
●こちらの記事もオススメ!
海外セレブの愛用スニーカーまとめ84足!