【まとめ】リアム・ペインのお洒落コーデ20
これまで『Safari Online』で紹介してきたリアム・ペインのお洒落な着こなしをまとめてお届け。コーデの参考にしてみて!
Liam Payne
[リアム・ペイン]
ブリンブリンのチェーンネックレスアクセがポイントに見えるけど、実は小ワザが盛りだくさん! 淡いベージュのビグシルエットのチェックシャツにチノパンツと、一見色合わせがおしゃれなベージュのワントーンコーデ。そこに大ぶりな喜平ネックレスでパンチのあるキャラ出し。シンプルなコーデだからこそ胸元に視線がいってしまうけど、おしゃれ番長のリアムのテクはほかにもある! 半入れしたTシャツにボトムのベルトループにかけた同色のキャップ。足元のハイカットスニーカーのシューレースをルーズにした着こなしも見逃せない。小ワザがてんこ盛りで、圧倒されちゃいますね!
武骨さの極みとも言えるWライダースジャケット。タイトなブラックデニムと相性が良いのは、ご存知のところ。けど黒デニムや細身のシルエットでコーデすると本気すぎるバイカースタイルや、ロックンロールな印象になりがち……。ほどよくイマドキなロックコーデはホワイトパンツを取り入れて親しみやすい印象を持たせるのが正解。硬軟あるアイテムを調和させた色使いが大人の余裕を感じさせるはず!
胸元がガバッと開いたセクシーな装いのケイト・キャシディとデート中のリアム。上着にフロントジップのモコアウターをチョイスしている。これがダーク系のカラーだと季節外れな印象だけど、明るいグリーンとブルーが基調になっているから実に春っぽくてオシャレ。アウターが主張しているため、ボトムはネイビーで大人らしい落ち着いた印象に。インナーのTシャツとスニーカーで白サンドイッチして統一感を出しているのもポイント。こうすると派手柄アイテムでも全体的にまとまって見えるというわけ!
スタイリッシュなコーデに合わせたスニーカーは、〈ナイキ〉エアマックス90“マーズ ランディング”と呼ばれる、2019年3月に発売されたモデル。2014年に発売して争奪戦となったエアマックス90“ルナ ランディング”の後継品で、アッパーデザインは火星の地表を撮影した画像を参照。光を反射する3Mリフレクティブ素材を採用した仕様やアウトソールのパターンは、火星探査機ローバーをイメージしている。黒いミッドソールにもシルバープリントを施し、銀河にきらめく星を思わせる。宇宙がテーマということが、すぐにわかるユニークなスニーカーだ。
グレーにイエローのラインが個性的なパンツを穿いた俳優のリアム。パンツ以外のアイテムを黒でまとめているのと、Tシャツをタックインすることで、パンツの個性がより強調されている。こんな風に、あえてライン入りパンツを主役にするのもアリ。スタイリッシュさを強めることで、本来のスポーツ感が中和され、大人っぽく魅せられる。
しっかり着られるタイプのスタジャンは肩の切り返しがシャープで、ライン使いのリブがスポーティな雰囲気。とはいえ黒×茶の渋い色合いだから、非常に大人っぽい印象だ。Tシャツとスニーカーを中間色で色合わせして、お洒落度の高い着こなしにまとめている。黒をベースにした都会派スタジャンコーデといえそう。
白の短丈ジャケットを襟立てで颯爽とこなしているが、それ以外のアイテムは全部黒。コレならジャケットの白が際立って、モノトーンでも重くならずに軽快な印象に仕上げることができる。パンツや靴はカッチリ品のあるものを選び、大人っぽく洗練された雰囲気に。面積的には黒のほうが多いのに重く見えないのは、トップに白を持ってきているから。トップは当然目線が行きやすい場所。そのへんを熟知して、白を効果的に生かしていることがわかる好例だ。
黒のデニムパンツにフード付きGジャンを合わせ、シンプルなアメカジ姿を披露。といっても彼の場合、ワイルドなアメカジではなく、あくまで都会的なのが特徴。Gジャンも黒×カーキでシックにまとめ、よ~く見るとスタンスミスのヒールパッチもボルドーでシック。トーンの合ったダークカラーに白をパキッと効かせて、爽やかなメリハリ感を出している。この大人なカラーリングセンスはさすが!
余裕の表情でロンドンの街を歩く歌手のリアム。骨太な男らしさを感じる濃紺デニムに、膝上丈の茶チェスターを合わせた着こなしがサマになっている。彼の特徴といえば、足元にハイテクスニーカーを合わせている点。濃紺でまとめたインナーの重厚さを消して軽快に見せることで、今の気分を感じさせる見事なチョイスだ。
黒のスタジャンとダメージデニムでラフにキメたリアム。インにボリューミーな白パーカを着ているのが印象的。彼のように首元と足元にボリュームを作るやり方は、お洒落に見せる1つのテクニック。しかも白を選んでいることで、どこか優しげな雰囲気を出すことにも成功している。ちなみに、首まわりにボリュームを作ると、小顔効果も。
A1タイプのように見えるスウェードジャケットに、ゆったりめの生デニムを合わせているリアム。オーセンティックなアメカジをベースに、今っぽくアレンジしたスタイルといえそうだ。濃紺デニムによる清潔感と骨太感、立ち襟の茶ジャケが醸す颯爽とした雰囲気に、スポーティなスニーカーを合わせているのが彼らしい。これによってカッチリしすぎず、若々しいアクティブさを出すことに成功している。
ブルーグレーのムートンJKがお似合いの、ミュージシャンのリアム。インナーやパンツを黒でまとめたおかげで、JKが際立つことに。そして、そんな硬派な着こなしに対して、モコモコとしたボア襟が絶妙なヌケ出しに貢献しているのがよくわかる。ムートンならではのリッチ感もあって、セレブらしくスタイリッシュ!
イギリスのラジオ局へ訪れたリアムがこちら。朝イチの出演だったにもかかわらず、お洒落な着こなしをしているのはさすがだ。ライダースのいいところは、楽ちんな普段着に羽織るだけで存在感を高めてくれるってこと。むしろ、スウェットパンツと合わせるくらいが、ハード&ソフトなバランスが生れて今っぽい雰囲気になる。さらにキャップや〈リーボック〉のクラシカルな白スニも、軽やかさの演出に貢献。重い印象になりがちなライダースだが、こうすることで彼は全体のバランスを取っているってわけ。
黒ライダースに合わせたボトムはゆったりシルエットの黒パンツ。ウエストライン高めのエレガントなタイプを選んで、”きちんと感”を演出したのがポイント。これにより、ライダースの男クサさをほどよく消臭。これが黒デニムだと、こうはならない。さらに足元には、話題の〈オフホワイト〉×〈コンバース〉チャックテイラー オールスターで、今どき感を投入。そのへんの”ストリート小僧”とは一線を画しているところはさすが。
ロンドンで行われたパーティにライダース姿で登場。トレンド感のあるサイドライン入りパンツをライダースに合わせて、品のある雰囲気に仕上げているのはなんとも新鮮。また、スラックスタイプのパンツに合わせて、足元を上品なレースアップブーツにしたのも品よく見せるワザ。これぞ、ライダースをパーティスタイルに取り入れる上級テク!
まるで白シャツを着るように、さりげなく白のナイロンジャケットを取り入れているリアム。ハイテクスニーカーとの合わせ技でスポーツ感を出しつつも、細身のチノパンツで都会的な雰囲気にまとめている。ジャケットの裾がゆったりしているから、あまりガチなスポーツっぽさもなく、爽やかかつリラックスした印象。
リアムが着ているのは、黒に近い濃紺の生地に、タイダイのような白の柄が入ったポロシャツ。これに細身の黒デニムを合わせて、足元には白スニーカーという着こなしだ。柄入りのポロは着こなしの難しいアイテムだが、こんなふうにモノトーンでまとめればすっきり。大人っぽさに遊び心がミックスされて、非常にバランスのいいお洒落に仕上がっている。
ポップなイエローの長袖ポロを着ているリアム。胸にはキャラクターのワッペンが入っていて、ちょっとやんちゃなノリ。これを普通に着てしまうと子供っぽく見えるところだが、ボタンを上まできっちりとめることで品のよさをキープしている。ボトムも細身のすっきりしたデニムを合わせて、“遊びすぎ”にならないギリギリの線でまとめるのがリアム流!
トリコロールのストライプが爽やかなポロシャツを着たリアムは、カメラ目線のクールな雰囲気。派手な色使いのポロだけど、濃紺デニムを合わせることで落ち着いた印象になっているのがわかる。これが淡青デニムやダメージデニムだとアメカジ感が強く出て、彼の狙いとは違うカジュアル方向のノリになっていたはず。大人っぽさや都会的なシチュエーションを考えれば、この濃紺デニムが大正解といえそう。
ユニークな色使いの太ボーダー長袖ポロを着たリアムは、まずシルエットの作り方がお見事。ダボッとしたロング丈のポロに対して、黒のスキニーデニムとスニーカーでシャープなボトムラインを演出。このバランス感は今どきな着こなしに欠かせない要素といえる。