【フォトTシャツ②】フォト好きセレブ3人が選んでいるテイストとは!?
フォトT着用率が高いセレブの中でも、「毎日着てない!?」レベルで目立っているのが、ジェイコブ、ギャヴィン、ジョーの3人。そんな彼らとはいえ、もちろん「フォトTならなんでもいい」というわけではない。むしろフォトT好きならではのテイストへのこだわりが、そのチョイスに色濃く表れている。共通しているのはアート性が高いってことだけ。映画ものや絵画もの、はたまた複数の写真をコラージュしたデザインものなど、まさに三者三様だ。3人のうち、自分の好みに近い、参考にしたいセレブはいる!?
映画Tを愛用!
2021年に公開された映画『グリーン・ナイト』のTシャツ。『ダークナイト』も着ているし、とにかく“ナイト”がつく映画が好き!?
意外とヴィランに引かれるタイプなのか『ダークナイト』のジョーカーTを着用。
いわずと知れたダース・ベイダーが黒地に浮かぶ。ゆったりとしたシルエットが今どきだ。6490円(インパクト/テンプスコーポレーション)
インパクト大のヴィラン、ジョーカーの顔を大胆にプリント。9900円(ジャクソン マティス/ハンドイントゥリー ショールーム)
写真家のラリー・クラークが監督を務めた青春映画T。’90年代ドンズバ世代の心に響く1枚。1万9800円(ラリー・クラーク × アール・ティーエム ギャラリー/バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター)
伝説のホラー映画に出てくるグレイディ姉妹の写真をプリント。これだけでも作品の怖さが伝わってくる!? 4950円(グッドロックスピード/グッドスピード)
かの“モナリザ”で存分にアピール。モノクロにしたことで都会的な雰囲気もまとう。
バロック期のイタリア人画家、カラヴァッジオが1607年に描いた“ロザリオの聖母”。“モナリザ”Tと同じく〈オフホワイト〉のもの。
元〈シュプリーム〉のディレクターが手掛けるブランドがパンジーのようなアート作品のフォトプリントTをリリース。かなりのビッグサイズでゆったり着られる。9350円(ノア/ノア クラブハウス)
1943年の油彩作品“新人類の誕生を見つめる地政学の子供”の複写を存在感あるサイズで。1万780円(インソニア プロジェクト/スタジオ ファブワーク)
コラージュTを愛用!
NBAチーム、ニューヨーク・ニックスのレジェンドプレイヤー、アラン・ヒューストンとパトリック・ユーイングのユニフォームフォトをコラージュ。
2枚のバラの写真に色加工を施し、タイポグラフィとともにデザイン。
漫画のようにコマ割りする星山耕太郎の定番技法“サイコロジカル・コラージュ”で作った作品を絶妙サイズでオン。1万6500円(リヴォラ/スタジオ ファブワーク)
’70年代の西海岸が薫る、空のプールでスケボーしている様子やパームツリー、サーファーたちを収めた写真をレイアウト。6490円(ザポスターリスト/テンプスコーポレーション)
●グッドスピード
TEL:03-5773-3451
●スタジオ ファブワーク
TEL:03-6438-9575
●テンプスコーポレーション
TEL:03-5976-6730
●ノア クラブハウス
TEL:03-5413-5030
●バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター
TEL:0120-137-007
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
雑誌『Safari』1月号 P28~29掲載
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photo : Mika Miyamoto styling : Ryosuke Endo text : Ryuta Ikegami photo by AFLO