【セレブの愛車】ベッカムの新愛車は
〈アストンマーティン〉のすごいヤツ!
母国の英国とLAを行き来しているご存知デビッド・ベッカム。LAでは、〈キャデラック〉エスカレードや〈レンジローバー〉などを普段乗りしているが、一方の英国でも、これまで〈ランドローバー〉ディフェンダーやヴィンテージの〈ポルシェ〉911に乗るなど、人も羨むカーライフをエンジョイしている。
で、そんな彼が英国滞在中、メイフェア地区にある格式高いホテル“ザ・コノート”に乗りつけたのがこの〈アストンマーティン〉。一瞬“DB11”かな?と思いきや、ライトの形状やフロント左右のエアインテイクの形状などが違う。そう、実はコレ、“DBSスーパーレッジェーラ”。〈アストンマーティン〉史上最速を謳ったGT、DB11の超高性能バージョンだ。
そんなベッカム愛する“DBSスーパーレッジェーラ”だが、なにしろスペックがスゴイ。DB11でも超ド級に速いのに、こちらはさらにその上。5.2ℓのV12ツインターボエンジンはなんと700psオーバーの725psを叩き出し、トルクは900Nm。ちなみにDB11のパワーは608ps。さらに117psのパワーが上乗せされているのだから恐れ入る。
もちろんスーパーレッジェーラ(イタリア語で超軽量の意味)の名前のとおり、軽量化もすごい。ルーフやボンネットはカーボンに。そして左右のドアをアルミにするなどにより、DB11から約70kgのダイエットを果たしている。そしてこれらの恩恵により0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は340km/hに。まさに夢のスペックを備えたGTがこのクルマなのだ。
そんなクルマを、Tシャツ姿で高級ホテルに横付けするとはさすがベッカム。こんなふうにサラリとスーパーGTスポーツを乗りこなせたらと願うのは、クルマ好きなら誰しも一緒⁉