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2018.12.22

〈マセラティ〉レヴァンテの新モデルをカリフォルニアで体験!
心躍るのは西海岸の風景と V8が唸る贅沢SUV!

2016年に〈マセラティ〉初のSUVとして登場したレヴァンテ。これまでは、V6エンジンを搭載した モデルのみの展開だったが、2018年秋にV8エンジンモデルであるGTSとトロフェオが追加。そして今回は、すでに日本にも導入されている話題の新モデルをカリフォルニアで試乗。待望のV8モデルはいったいどんなクルマなのか? さっそく報告しよう。

 

 
いまやギブリと並び、〈マセラティ〉の人気車種であるレヴァンテ。世界的なSUVブームの中、ラグジュアリーでスポーティ、そして美しい“マセラティ・サウンド”を放つレヴァンテはもちろん唯一無二の存在だ。で、今回試乗したのはGTSとトロフェオの2種。パワーは違えども、ともに絶品V8を積むのだから、心が昂らずにはいられない。

まずはGTSから試乗。外観はV6レヴァンテと同じと思いきや、バンパー下に大きく開いたエアインテークのおかげで印象はさらにアグレッシブに。やる気満々に見えるのがいい。車内に乗りこむと、上質なレザーとスポーティなダッシュまわりがお出迎え。ゆったりと快適ではあるが、そこはやはりSUVの形をしたスポーツカー。気分が引き締まる。

いったん走り出すと、V8のパワーは圧倒的だ。101号線のハイウェイでは背中をグ~ンと押されながら矢のように突き進む。これはとっても爽快。しかも、骨太なエンジンサウンドの気持ちよさったらない。目の前に広がる広大なカリフォルニアの大地を見ながらこんな美しいサウンドを堪能すれば、誰だってV8レヴァンテに魅了されるのは間違いないだろう。しかも長い距離を快適に楽しめるのがこのクルマ。グランドツアラーを名乗るとおり、包みこまれるようなシートや踏みこみが深いアクセルはストレスとは無縁。こんな旅のひとときが長く続いたら……な~んて気にさせるのも、このクルマの持つ大いなる魅力なのだろう。

そしてトロフェオは、そんな魅力を持ちながらも、スリリングなひとときを堪能させてくれる。なんたってこちらのドライビングモードには、サーキットレベルの走りが楽しめる“コルサ”が追加されている。ハイウェイ1のくねくねと曲がる海岸コースでは、しっかりとした接地感覚を伴い、軽快に、でも力強く走りを楽しませてくれる。横目に青い海を見ながら優雅にドライブするのもいいが、このクルマに乗ったら最後。風景よりも走りに精を出すことになるかも!?

カリフォルニアでは長距離ドライブの快適さが光ったレヴァンテ。もちろん日本でもその魅力は変わらないはずだ。
 

 

[レヴァンテ トロフェオ]
Levante TROFEO

レヴァンテの最上位に位置する
SUVのスーパースポーツ!


GTSを凌ぐパワーを誇るのがトロフェオ。元は鍛造アルミで22インチのオリオーネホイール。Cピラーには専用のサエッタロゴがつくほか、随所にカーボンのアクセントが彩りを添える。

●全長×全幅×全高:5020×1985×1700㎜
●エンジン:3.8ℓV8ツインターボ
●最高出力:434kW(590ps)/ 6250rpm
●最大トルク:734Nm / 2500rpm
●0 - 100㎞/h加速:3.9秒
●税込み価格1990万円(マセラティ コールセンター)

[レヴァンテ GTS]
Levante GTS

上質さと速さで圧倒する
グランドツアラー!


V6のレヴァンテと違うのは圧倒的なパワー。3.9㎏ /㎰のパワーウェイトレシオを誇り、最高速度は292㎞ /h。0 - 100m加速が重量2300㎏のSUVにして4.2秒!

●全長×全幅×全高:5020×1985×1700㎜
●エンジン:3.8ℓV8ツインターボ
●最高出力:404kW(550ps)/6250rpm
●最大トルク:733Nm / 3000rpm
●0 - 100㎞ /h加速:4.2秒
●税込み価格1800万円(マセラティ コールセンター)

 

2台ともにグリル位置を低く構えるデザインコードを踏襲し、流麗なスタイルはV 6モデル同様美しい。フロントバンパー下のエアインテークでさらに迫力を増した

トロフェオのインテリア。シートなどの室内には“ピエノ フィオーレ”と呼ばれるフルグレーン ナチュラルレザーを採用。段違いの豊かな風合いが楽しめる

トロフェオのV8エンジン。このエンジンにより最高速度304㎞/hを誇る

フル プレミアムレザーを奢るGTSの室内は、ブラック、タン、レッド、ベージュから選択可能

新しいV8エンジンは〈フェラーリ〉との共同開発。SUVに対応したチューンナップが施されている

 
 

 

数々の名車に囲まれて新しいレヴァンテが
“モントレーカーウィーク”でお披露目!


今回訪れたカーメルのお隣りにあるモントレーでは、ヴィンテージカーの祭典として世界的に有名な“ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2018”が開催されていた。ここではかつての〈マセラティ〉の名車もズラリ!
 

会場では今回試乗したレヴァンテ トロフェオがお披露目。マットブラックの新型車両は多くの注目を集めていた

美しいヴィンテージカーを間近で見ようとする人でごった返す会場。正装した人も多く、クルマ文化の華やかな部分が体験できる

会場に展示されていた1961年の〈マセラティ〉3500GT ツーリング クーペ

こちらは、1955年の〈マセラティ〉A6GCS フルア スパイダー。その名のとおり、イタリアのカロッツェリア・フルアがボディ造りを手掛けたもので、流麗なボディが今も美しく輝く

 

 
Information

●マセラティ コールセンター
TEL:0120-965-120
URL:www.maserati.com

雑誌『Safari』2月号 P212・213掲載

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