〈ブライトリング〉の新作復刻時計は
“怪傑ゾロ似”なダイヤルに首ったけ!
ただ今、時計業界でキーワードとなっているのが“復刻モデル”。で、クロノグラフの名門ブランドである〈ブライトリング〉からも、悠久の時を経た1本が登場するという。それがこちらの“トップタイム リミテッドエディション”。このダイヤルデザインを見て「おや!?」と思ったアナタ、かなりのヒーロー好きとみました! そうこの仮面をかぶったようなフェイス、映画にもなったヒーロー“怪傑ゾロ”を連想させることから、“ゾロ・ダイヤル”と親しまれたモデルだ。群を抜くレトロモダンな雰囲気は、実にお洒落。きちんとした着こなしにはもちろん、カジュアルにも合わせたい珠玉のタイムピースだ!
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〈ブライトリング〉のトップタイムといえば、1960年に発表された名作クロノグラフ。当時の自由な空気感を反映させ、“若くて活動的なプロのニーズに応える”という方針のもとにデビュー。若い男性はもちろん、大胆で新しいラインや優美さに女性たちも支持。ヒットモデルとなったそう。
そんなトップタイムの特徴といえば、仮面をかぶったような見た目。半世紀以上の時を経て再び登場したモデル“トップタイム リミテッドエディション”でも、その独創的なお姿は健在だ。スタイリッシュなデザインはそのままに、性能や素材を現代の解釈のもとアップグレードした、ということ。
ポリッシュ仕上げで、高級感たっぷりのケースは、41mmのステンレススチール製。ダイヤルはシルバーと黒のコンビカラー。3時位置と9時位置にあるインダイヤルには、レコード引きが施されている。これにより立体感が演出され、インダイヤルがクリクリ〜とした目のように見えるはず。
ムーブメントは、〈ブライトリング〉独自のキャリバー 23を搭載。約48時間のパワーリザーブを実現している。COSC認証を取得したクロノメーターには、あらゆる状況下でも視認性を高めるために、時針と分針に赤色を配色。各時間のドットマーカーには蓄光塗料のスーパールミノバが塗布されている。さらにケースバックには、2000本という限定モデルの証として“ONE OF 2000”の文字を刻印し、コレクター心を刺激している。
2000本限定。ケース径41mm、自動巻き、SSケース、ヌバックストラップ、3気圧防水。54万円(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン)
ちなみにこちらのモデル、映画『007 サンダーボール作戦』でジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーが着用したことでも有名。本編を観た人はわかると思うが、Qからジェームズ・ボンドに渡されたトップタイムにはガイガーカウンターを完備している。ところが今回は残念ながら、その機能は引き継がれず。その代わり、ブロックチェーンをベースにしたブランド初のデジタルパスポートが付属されている。デジタルパスポートとは、時計の所有権と真正性を確認することができるツールのことだ。
ブラウンのヌバックストラップを組み合わせることで、モダンなルックスを際立たせた〈ブライトリング〉のゾロ時計。レトロモダンなルックスなので、「着こなしに渋さを加えたいな〜」なんてときには、うってつけな1本。これでお悩みも一発カイケツ!?
※本モデルはブライトリング オンライン ブティックにて発売中。その後、順次ブライトリング ブティック 東京、ブライトリング ブティック 大阪にて取り扱い予定。
●ブライトリング・ジャパン
TEL:03-3436-0011