ミシュランガイドの中で〈ブランパン〉が称える“メンター シェフ アワード”とは?
現存する世界最古の高級時計ブランドとして名を馳せるのが〈ブランパン〉。ダイバーズウォッチの“フィフティ ファゾムス“やクラシックな“ヴィルレ”など、数多くの名作を世に送り出しているのはご存知のはず。では、その〈ブランパン〉が、美食の世界にも関わりが深いことはご存知だろうか?
- TAGS:
- Watches
実は、〈ブランパン〉は30年以上にわたり美食の世界に敬意を払い、優れたシェフやレストランを称えてきた。その理由は、常に最高を目指す高級時計製造と高級料理との間には共通点があることを知っているから。それは本物を作り出そうとする情熱であり、完璧さを求める飽くなき探求心、そして伝統を重んじながらも常に独創性を生み出そうとする真摯な姿勢でもある。
そんな中、『ミシュランガイド』とのパートナーシップの一環として、〈ブランパン〉は10月4日に開催された“ミシュランガイド京都・大阪2023”、そして11月15日に開催された“ミシュランガイド東京 2023”の授賞式に参加。2人の日本人に対して、“メンター シェフ アワード”を贈り、その功績を称えた。
ちなみに“メンター シェフ アワード”とは、『ミシュランガイド』が独自に設定した星を贈る賞とは別に〈ブランパン〉から贈られる賞のこと。自身の仕事やキャリアが手本となるようなシェフに授与される賞で、後進の育成にも力を注ぎ、指導者として熱意をもって助言。さらにレストラン業界の発展に貢献する料理人・シェフを称える賞となっている。
まず、“ミシュランガイド京都・大阪2023”で“メンター シェフ アワード”が贈られたのは、京都の三ツ星レストラン〈瓢亭〉の髙橋英一氏。京都・大阪でははじめてとなるメンターシェフアワードの受賞で、新世代の料理人育成への貢献が認められた。
そして“ミシュランガイド東京 2023”では、〈神楽坂 石かわ〉の石川秀樹氏が受賞。石川氏は若い料理人を育成し、料理長として活躍する機会を創出。それぞれのレストランに料理長の独創性が打ち出されている。ちなみに石かわグループの店舗は6 軒掲載され、各店舗を束ねているのが石川氏。また、食と自然環境の持続性にも目を向け、スタッフ全員で稲作の体験事業に毎年参加し、食と風土の繋がりも大切にする姿勢を後進に伝えている。
〈ブランパン〉は今回ご紹介したアワードのほか、10月に開催されたミシュランガイドスイス2022やアメリカおよび韓国にて若き天才シェフに“ヤング シェフ アワード”を贈呈したり、ドイツ、フランスなど、世界中でも料理人を称える“メンター シェフ アワード”を贈呈している。「暮らしの芸術」を大切にする〈ブランパン〉だからこその取り組みに、今後も期待したい。
●ブランパン 銀座ブティック
TEL:03-6254-7233
URL:https://www.blancpain.com/ja