スゴ技にシビれるシャツがある!
ビジネスでネクタイを外す機会も多くなった。だからこそ吟味したいのがシャツだが、決して飾ることはない。上質な生地と仕立てに熟練の技が注がれていれば、リラックスしながらも自ずと見た目が違ってくる。
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シャツ各3万3000円(以上チョーヤ/日本橋三越本店)、ジャケット〈スーツ価格〉21万4500円(リッドテーラー/日本橋三越本店)、帽子7万9200円(トーキョーハット/日本橋三越本店)、その他はスタイリスト私物
日本の洋服の黎明期、1886年に〈蝶矢〉は創業した。その名は、魂と生まれ変わりを意味する蝶と、知恵と革新を象徴する矢からなり、まさに蝶のように軽やかなシャツを目指して進歩を遂げてきた。このワイドカラーシャツは、タイドアップしたときの美しいVゾーンはもちろんのこと、ネクタイを外したときにもドレッシーとリラックスを両立する。日本ならではの繊細な技術とこだわリ抜かれた着心地を追求した良品。試す価値は十分にある。
●日本橋三越本店
TEL:03-3241-3311
『Urban Safari』Vol.29 P10掲載
photo:Takashi Noguchi styling:Kan Nakagawara(CaNN) text:Mitsuru Shibata composition:Keiko Oshima