東京で開催〈マイケル・コース〉のディナーにセレブ多数!
“ウォッチ・ハンガー・ストップ”とは!?
アメリカのメディアでは“フィランソロピー”なんていう言葉が出る。要は、慈善事業のこと。ハリウッドスターたちやファッションブランドも、積極的に寄付や慈善活動を行っているのはご存知かと。日本ではそうした活動って、人知れずやるもの、なんて思っている人も少なくない。だが、当然、こうした…
アメリカのメディアでは“フィランソロピー”なんていう言葉が出る。要は、慈善事業のこと。ハリウッドスターたちやファッションブランドも、積極的に寄付や慈善活動を行っているのはご存知かと。日本ではそうした活動って、人知れずやるもの、なんて思っている人も少なくない。だが、当然、こうした活動を行うことって、まったく悪いことではない。やはり、関心を高めることって重要ですよね?
『Safari』でもお馴染みアメリカ発ブランド〈マイケル・コース〉。その〈マイケル・コース〉が2013年から取り組んでいる“ウォッチ・ハンガー・ストップ”って聞いたことある? 国連世界食糧計画(国連WFP)と協力して、食料を必要としている子供たちへの学校給食プログラムを支援している世界飢餓撲滅運動だ。〈マイケル・コース〉はこれまでに、約70カ国1600万人の子どもに食料を届けている。
このキャンペーンの一環として、2017年11月に東京で特別なディナーが開催。会場には各界を代表する多くのセレブリティが駆けつけた。そう、このディナーを通して、国連世界食糧計画(国連WFP)の学校給食プログラムへの寄付が行われるというもの。
ディナーには本キャンペーンのアンバサダーを3年務めるハリウッド女優で、作家、事業家、またヒューマニストとしても活動するケイト・ハドソンも来場。カクテル会場では今年の“ウォッチ・ハンガー・ストップ”キャンペーンTシャツのデザインも担当した英国アーティストのクリム・エバンデンによるドローイング・パフォーマンスが会場を盛り上げた。さらに同日、銀座旗艦店ではアジアで初となるトランクショーが開催。“マイケル・コース コレクション”のレディ・トゥ・ウェアを身に纏ったモデルが登場。デザイナーのマイケル・コース自身が目の前でプレゼンテーションを行う豪華な演出は、来場者を大いに楽しませた。
ちなみに、〈マイケル・コース〉が協力している国連WFPは、飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食糧支援機関。災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、毎年平均80ヵ国で、女性や子どもなど9000万人に食糧支援を行っている。世界を見ると、本来はすべての人に十分な食べ物がある。にもかかわらず、世界では約9人に1人、およそ8億人が飢餓に苦しんでいるのだとか。やはり、日本では食べるということに不自由していない人がほとんど。だから、どうしてもそういった意識が薄らいでしまいがち。そういったことを改めて、考えさせられる一夜となった。
●マイケル・コース公式オンラインサイト
URL:michaelkors.jp