ジャケ姿にも馴染むものが欲しかった!
リッチな“黒バックパック”新作6選!
手ぶらになれるうえ、スポーティカジュアルにはバツグンに相性がいいバックパック。で、コレをジャケパンなどの上品スタイルにも取り入れたい場合はどうする? まずはバックパックに、スタイリッシュさと貫禄があることが必須。じゃないと、大人のジャケットコーデに唐突な小僧っぽさが加わり、ちぐはぐな印象になりかねない。じゃあ、そんな上品なジャケ姿にお似合いなバックパックってなに?
“ジャケットに似合う”というお題をクリアするのであれば、選ぶ色は、大人っぽく洗練された表情が魅力の“黒”か“黒ベース”が第一候補。とはいえ、同じ黒でも、カジュアル感の強いアウトドアやスポーツブランドのものでは、ジャケットと不釣り合いかと。であれば、やっぱり選ぶべきは、上品な存在感漂うラグジュアリーブランドのものになる。落ち着いた黒ベースにリッチなレザーやエレガントなモノグラムを取り入れ、さっと背負うだけで格上感たっぷりに。そんな、後ろ姿で大人の余裕を演出してくれるバックパックを、厳選してお届けしよう。
31万7000円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
黒×グレーのモノグラム・エクリプス キャンバスと、それを反転させた素材を組み合わせ、黒レザーでトリミング。男性にぴったりな精悍な魅力を引き出したバックパック。バックルやファスナーには、全体のトーンを損なわないシルバーカラーをセレクトしているのもスタイリッシュ。しっかりとマチを取り、立体的なフラップポケットをプラスすることで、収納力をアップするだけでなく、どこか骨太な存在感を見せているのにも注目を。
49万円(トム フォード/トム フォード ジャパン)
グレインレザーにゴールドカラーのファスナーや留め具が、大人好みのリッチな佇まいとエレガントな表情を演出。知的な印象のスクエアフォルムで、きちんと感をキープしたいジャケット姿にしっくりとハマるのが嬉しい。薄型でコンパクトなサイズ感だが、大きめのポケット付きで細かいモノの収納もおまかせ。
18万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
光沢のある“ディオール オブリーク”のナイロンジャカード素材が、まるでスクールバッグを思わせるシンプルなフォルムにラグジュアリー感をプラス。もちろん見た目だけでなく、素材には耐久性や撥水性もある。さらに、中には15インチのノートパソコンを収納できるパッド付きポケットや細かいものを楽に取り出せるジップポケットも備え、収納力も抜群!
28万1000円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
新作バックパックは、ケーブルニットとリブニットを組み合わせた、暖かみのある表情が魅力。形崩れしやすいニットにナイロンの裏地を付け、さらにはストラップにはテープ製のショルダーパッドを備えている。細かい部分まで機能面にもこだわっているだけに、使い勝手も申し分なし。
9万円(ステラ マッカートニー メンズウェア/ステラ マッカートニー カスタマーサービス)
クルエルティフリーを掲げているブランドらしい、エコニール再生ナイロン素材を使ったバックパック。合わせる服の邪魔をしないすっきりとミニマルなデザインに、小さめに入ったロゴがなんともスタイリッシュ。ショルダーストラップ部分にも同色でロゴをあしらい、さりげなく見える部分にも洒落感を演出している。
8万5000円(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
スーツやジャケットにはおよそ似合わなそうなカモフラ柄も、こんな黒ベースのベルベット素材なら落ち着いた表情が出て、ワル目立ちする心配もなし。ストラップ部分も同じカモフラ柄なので、ジャケット姿にワイルドなアクセントを添えるのにも効果的。外側には正面と左右にマチのあるポケットが付いており、収納力も洒落感もぐ〜んとアップ!
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
●トム フォード ジャパン
TEL:03-5466-1123
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6419-2220
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Satomi Maeda