【8月まとめ】『大人のお洒落コーデ集』
夏~秋にも使える“コーデュロイショーツ”!
この夏のトレンドって何だった? いろいろあったと思うけど、『Safari Online』がおすすめしていたのは、コーデュロイショーツ。風合いがあるから、普通のショーツよりも味があるし、レトロスタイルの復活で、コーデュロイも再燃。コレ、秋っぽくもあるから、まだまだ使える!
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小物を濃くする基本ルールを!
いよいよ夏本番! こうなると、特に見た目の清潔感や清涼感が大事になってくる。では、どうやってその爽やかさを出すのか。もちろん薄着もそうだけど、頼りのなるのが“色”による爽やか効果。ぱっと思いつくのは白とかブルー? でも、これは定番すぎてあえて言う必要もない。で、おすすめしたいのが“グリーン”だ。これ、ヘルシーでスポーティな爽やかさだから、ブルーのそれとは違う魅力。なかでも、淡グリーンは今季注目されている色のひとつだから、たとえばワントーンでまとめればイマドキ感だってアピールできる。ということで主役にしたのが、今季豊作のコーデュロイショーツ。コレには淡カーキの開襟シャツで少々きちんと感を漂わせ、小僧になりがちなショーツ姿に大人らしさを投入。あとはワントーンコーデの常套テク、小物は濃い色で引き締めれば奥行き感が出るってもの。ホラ、涼しげな仕上がりでしょ? ちなみに、グリーンの選びも、ちょっとくすんだ系にするといい。決して小僧っぽくならないからね。夏の涼しげコーデはブルーでしょ? な~んて一辺倒に思いこんでいた人、この夏はグリーンにも是非挑戦してみて!
開襟シャツ1万3000円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、タンクトップ5500円(ロットワイラー/アドナスト)、コーデュロイショーツ1万2000円(オーシャン パシフィック/ハンドイントゥリー ショールーム)、キャップ3800円(ニューエラ)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー9000円(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)
それだけでぐっと大人に!
アメカジファッションを愛する大人にとって、デニムと同じくらい欠かせないアイテムが“チェックシャツ”。セレブたちの私服を見ても、流行り廃りや季節に関係なく登場し、実に愛されているのがよくわかる。そんなチェックシャツを夏コーデとして着こなすなら、合わせるパンツは断然ショーツがいい。でも、チェックシャツにショーツの組み合わせって、大人が着るには子供っぽすぎる!? な~んて心配も。でも恐れるなかれ。そんなイメージを覆す着こなしがあるんです! それが、チェックシャツにコーデュロイショーツを合わせたコチラ。子供っぽさを感じない理由は、インナーと足元のカラーに“黒”を選んだこと。普通だったら夏だから爽やかに白をインしよう……と思いがちだけど、そこを黒にするだけでぐっと落ち着いた印象になるのは見てのとおり。ちょっと褪せた黒なら、ヴィンテージのような味感も出て、男らしく引き締まるってもの。これだと、白にはないシャープで精悍な男らしさも演出できているはず。これでもう、チェックシャツ×ショーツも小僧とは言わせません!
チェックシャツ7万8000円(グレッグ ローレン/ビオトープ)、Tシャツ9500円(ジェームス パース/ジェームス パース 青山店)、ショートパンツ1万4000円(オーシャン パシフィック/ハンドイントゥリー ショールーム)、サングラス3万9000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、サンダル6500円(スコット ハワイ/コンコード ショールーム)
大人の男にハマる!
あの頃は、パキッとしたチェックシャツを颯爽と羽織っていた……なのに近頃それが似合う気がしない。そんな理由で“チェックシャツ離れ”してませんか? 今回は、そんな大人の男のジレンマを救う、粋なチェックシャツコーデをご紹介。主役にしたのはコチラ、くすみカラーのチェックシャツ。実はこれが大人に安心感を与える秘訣。というのも、はっきりしたあざやかチェックだと、自分自身ともコントラストがはっきりしてしまい、なんだか逆に老けて見える。でも、ラインが曖昧なチェックは、ほら、印象が柔らか。で、その曖昧さが年齢を重ねた肌や雰囲気にしっかり馴染んでくれるのだ。しかも、このチェックシャツのように、泣く子も黙る“カシミヤ”素材だと、貫禄まで演出してくれるから大人にはお誂え向き。あとは、くすみカラーの雰囲気を生かして、合わせるボトムやインナーもコントラストをつけず、くすみで統一させればチグハグになることはない。たとえば、チェックシャツのグレーをタンクトップに、水色をパンツに、という具合に色をリンクさせるのもひとつの手。というわけで、とにかくチェックシャツは“くすみカラー”。これでまだまだこのアイテム現役です!
カシミヤチェックシャツ16万円、コーデュロイショーツ2万6000円(以上ロンハーマン)、タンクトップ9800円(ノンネイティブ/ベンダー)、サングラス4万5000円(アーレム/グローブスペックス エージェント)、サンダル9500円(キーン/キーン・ジャパン)
小僧スケーターとは差をつける!
LAのアクティブコーデと聞いて思いつくのは? ヴェニスビーチで繰り広げられる、伝説的スケートチームを描いた映画『ロード・オブ・ドッグタウン』だろう。そんな大の西海岸カルチャー好きも、今年はなかなかLAに行くのも難しそう⁉ というわけで、今回はLAカジュアルの中でもアクティブ感漂うヴェニスのスケーターにオマージュを捧げたコーデをご紹介。で、作ったのがこちら。ロンT×ショーツというゆるいバランスは、スケーターがよくやる鉄板合わせ。なかでも今回は、ショーツに短丈コーデュロイをチョイス。この風合いだけで西海岸スケーターっぽい。確か、ドッグタウンのメンバーもこれ穿いていたよね~。さらに大切なのは色使い。パキッとしたネオンカラーを使ってしまうと、ストリート感満載の小僧に。それを回避する方法は、全体を淡いトーンでまとめること。肘張らない大人っぽさと西海岸ならではの潮っぽさが表現できるから。イメージは、“ヴェニスでやんちゃしていたスケーターが、大人になりました”ってところ⁉ これ、たとえボードを持たなくとも、洒落た遊びを知っているアクティブな大人に見えるはず!
ロングスリーブTシャツ1万9000円(ロンハーマン)、コーデュロイショーツ7600円(SNS/スニーカーズエンスタッフ トーキョー)、キャップ5000円(アーモンド/トライオン)、サングラス5万5000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー1万1000円(ヴァンズ ボルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
●アドナスト
TEL:03-5456-5821
●ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ニューエラ
TEL:03-5773-6733
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●コンコード ショールーム
TEL:03-6434-7136
●ジェームス パース 青山店
TEL:03-6418-0928
●ビオトープ
TEL:0120-298-133
●キーン・ジャパン
TEL:03-6416-4808
●グローブスペックス エージェント
TEL:03-5459-8326
●ベンダー
TEL:03-6452-3072
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●スニーカーズエンスタッフ トーキョー
TEL:03-6868-8801
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
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photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)、Takeshi Yanagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です