これはカンタン!
”たくましさ”が倍増するダメージTのこなし方!
男であればいくつになってもたくましくありたいと思うのは自然なこと。で、ファッションでそれを叶えるならダメージの入ったアイテムを上手に使うというのが王道のひとつ。まず思いつくのはデニムだけど、それだとちょっとやりすぎ感が気になるという人も多い。であれば、Tシャツで“ダメージもの”を選ぶというパターンはどう? 最近はダメージ入りTシャツも豊富にあるので、是非コーデに取り入れてほしい。
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とはいっても、ダメージがみすぼらしく見えてしまっては本末転倒。大切なのは、ほどよいワイルド感。そうするための方法のひとつとして挙げられるのが、小物で洒落感をプラスしてバランスをとるということ。ネックレスやサングラスなどでこなれたアクセントを作れば、その効果でダメージばかりに視線が集中することなく、ちょうどいい大人ワイルドを手に入れることができる。な~んて説明をするとちょっと堅苦しいけど、要は、ダメージT×小物使いで、いつもよりも数段お洒落に見えてくることは保証します!
01
ダメージT+ネックレス
ダメージ入りチャコールTシャツ1万3000円(ジェームス パース/ジェームス パース 二子玉川店)、ブリーチデニムパンツ4万2000円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)、ネックレス2万8000円(サンク/ハンドイントゥリー ショールーム)、クリップオンサングラス5万1000円(ネイティブサンズ/ザ ライト)
Tシャツ姿をちょっとリッチに格上げる効果が期待できるので、ネックレスはまさにうってつけ。これを足せば大人も安心してダメージTを着こなせるはず。ダメージTのワイルドで骨太な雰囲気を大事にしたいのなら、ネックレスもワイルドなものがおすすめ。あえて上品なものをつけて“格上げ”を狙うのも悪くないが、男らしさ重視ならネイティブ系などのほうがぴったりくる。
1万3000円(ジェームス パース/ジェームス パース 二子玉川店)
カリフォルニアを代表するライフスタイルブランドらしい着心地抜群の1枚。ダメージといってもこのブランドらしい上質感はちゃんとキープされていて、ダメージ感もほんのり。これなら大人でも躊躇することなく着られるはず。褪せた風合いも年季を感じる絶妙な塩梅。
02
ダメージT+チェックシャツ
いつも使っているチェックシャツを写真のようにたすき掛けしてみたり、肩にかけたり、あるいは腰に巻いたりと、着るだけではない小物感覚でアクセントとして使ってみる。チェック柄はインパクトが強いので、視線を分散させる効果はバツグン。ほら、ダメージだけが変に目立っていないでしょ?
1万円(ワンティースプーン/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
オーストラリア発のブランドらしい、陽気な雰囲気のプリントダメージTシャツ。とはいえダメージがたくさん入っているので、単なる浮かれたTシャツというよりは、ちょっと尖った個性も感じる。ひと味違う差の出るプリントT。
サングラスを胸かけなどでアクセサリー的に使っても効果的。どんなサングラスでもいいが、この季節ならミラーサングラスがおすすめ。夏らしい高揚した気分になれるし、普通のサングラスよりも目立つので、アクセント効果も大きい。首元に視線が行く小物テクで、ダメージも生きてくる。
1万1000円(インスタントファンク/ヘムト PR)
胸元にシンプルにメッセージを入れただけの、すっきり洗練されたレタードプリントT。ダメージは首まわりや裾、袖などに入っているが、どれもさりげないのでだらしがなく見える心配はない。まさに大人のダメージTとして活躍しそう。
●ザ ライト
TEL:03-6447-2666
●ジェームス パース 二子玉川店
TEL:03-3700-1590
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●スコッチ アンド ソーダ 原宿店
TEL:03-6712-6919
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
●ヘムト PR
TEL:03-6721-0882
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Megumi Matsumoto(es*QUISSE) text :Tomoyuki Hayabuchi
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です