都会的かつミニマルでどんな服にも合う!
お財布と小物で十分のお出かけには“黒ミニバッグ”!
なぜ女性は小さいバッグが好きなのか? な〜んて話のタネになっていたのは、もはやひと昔前。今は男女問わず、ミニバッグは必需品。身軽に動きたいけど手ぶらではちょっと、というシーンや荷物の少ないクルマ移動、さらには旅の相棒としてパスポートを入れて……など、その活躍の場は多岐にわたる。当然、デザインも多種多様だが、その中でも群を抜いて重宝するのは、やはり黒のミニショルダー!
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ほかの色に比べて、断トツできちんとした印象だから、服装やシーンを選ばないっていうのがその最大の理由。ミニショルダーって、デザインによってはかなりカジュアルでご近所アイテムなイメージも。だからこそ、大人が持つなら若造とは差のつく、黒のミニマルデザインにこだわるのが最適解かと。ここでは、そんな都会的な黒ミニバッグ6選を紹介しよう。
W16.5×H19.5㎝。47万3000円(エルメス/エルメスジャポン)
メンズコレクションに登場したダッフルコートから、インスピレーションを得たミニショルダー。コートのムートン素材と、ホーンの留め具を再解釈し、スマホケースに仕立てている。黒ワントーンでも華奢なレザーのストラップと、ボリュームのあるメリノムートン素材のコントラストで、平坦に見えず表情豊か。素材のメリノウールの採取まで人の手によるという、手作業にこだわったスタイルも見逃せない。
W25×H16×D14㎝。30万8000円(グッチ/グッチ クライアントサービス)
使い勝手のいいミニサイズのダッフルバッグを、ふたつの柄のパターンを重ねることで、特別感と奥行きを演出。シンプルコーデのアクセントとして効果的なアイテムに仕上げている。ベースとなる“GG”パターンのデニム地に、黒をベースにしたカモフラージュエフェクトを施しており、リッチな表情とワイルドな印象を併せ持つスタイルに仕上がっているのがスタイリッシュ。幅広のストラップは取り外し可能で、アレンジ次第でクロスボディバッグとしても使用できる。
W23×H16.5×D4㎝。43万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
レザー仕立てのメインコンパートメントに、取り外し可能な“サドル”フロントポーチと“サドル”ナノポーチを組み合わせた、スリーインワンスタイルのバッグ。その機能的な作りもさることながら、バッグやポーチにあしらわれた “ディオール マウンテン”パッチもまた魅力。ムッシュ ディオールが生まれ育ったノルマンディー地方の邸宅や、インスピレーション源となったアルプス山脈のデザインなど、スキーの世界を探求したカプセルコレクションらしいモチーフが、大人の遊び心を漂わせてくれる。
W11×H19×D6㎝。22万円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
コンパクトかつシンプルデザインにこだわったナノケースは、スマホだけ、もしくはそれにカードのみといった、身軽に動きたい大人の理想型。開口部がしっかりとサイドまで開くので、ミニサイズでも出し入れしやすいのも使いやすい。さりげなくフロントに入ったロゴや、ファスナーなどをゴールドトーンで統一し、黒レザーにリッチな表情を添えているのも大人好み。
W19×H25×D6㎝。予定価格36万8500円(フェンディ/フェンディ ジャパン)
スクエアフォルムにアイコニックな“FF”ロゴメタルバックルという、シャープなスタイルながら、しなやかなレザーでこなれ感たっぷり。サイドには開閉用のジップを備えており、財布やスマホの出し入れもスムース。スポーティなカジュアルから上品なスタイリングまで、幅広い着こなしに馴染みやすいとあって、ヘビーローテは間違いナシ。
W22.5×H16.5×D6㎝。53万3500円(トム フォード/トム フォード ジャパン)
グレイン加工を施した上質なカーフレザーに、同色のロゴラベルをあしらい、シンプルな中にもまわりと差のつくリッチな表情を演出。フラップの外側にもポケットを備え、カードなど移動の際に使うアイテムを、フラップを開閉せずに使えるのも嬉しいポイント。大きめのジップや幅広のショルダーストラップなど、スポーティなディテールを随所に散りばめ、大人のスポーツラグジュアリーを体現しているのにも注目を。
⚫︎エルメスジャポン
TEL:03-3569-3300
⚫︎グッチ クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
⚫︎クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
⚫︎サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
⚫︎トム フォード ジャパン
TEL:03-5466-1123
⚫︎フェンディ ジャパン
TEL:0120-001-829
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Satomi Maeda










































































