大人が持つからかっこよく見える!
ショルダーやボディバッグもいいけど、洒落者は巾着を持っている!
昔ながらの粋な感じと今っぽいリラックス感を兼ね備えるだけでなく、物の出し入れもスムース。しかもその独特のデザインのおかげで、まわりと差もつけられるというスグレモノ。というわけで、洒落者の大人たちが熱~い視線を送っているのが、ここ数年のトレンドでもある巾着バッグだ!
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無造作に持つそのサマが小粋に映る巾着バッグは、こなれて見えるのもいいところ。カジュアルなスタイルのバッグではあるけれど、上質な素材やベーシックな色にさえこだわれば、きっちりと大人っぽさも漂うってもの。普段の着こなしに新鮮な表情を添えるには最適です!
W14×H23×D14㎝。5万5000円(ダニエル & ボブ/八木通商)
日本の巾着にインスピレーションを受けて作られた“ピー・サッカ”。コンパクトな巾着をベースに、1本ベルトとDカンで口元を縛るデザインは、シンプルながらどこか男らしさも漂う。また、素材には上品なシボ感が印象的な、“アルチェ・アコピアート”を採用。こちらは、柔らかながら傷つきにくいシュリンクレザーに、高級感のあるスウェードを貼り合わせた、ダブルフェイスの新素材。ハリのある素材感が、美しいシルエットをキープしてくれる。
W26×H27×D2㎝。4万2900円(ペッレ モルビダ/ペッレ モルビダ 銀座本店)
シンプルなオールレザーのドローストリングタイプは、シーンや服装を問わず合わせやすい、万能な巾着バッグ。コンパクトでありながら高さのあるデザインは、スマホや財布といった小物はもちろん、500㎖のペットボトルまで収納が可能。さらにカジュアルに手持ちしたり、ドローコードを片方に伸ばして肩掛けにしたりと、スタイルに合わせて使いわけられるアレンジ力の高さも見逃せない。
W19×H23×D2.5㎝。7万5900円(イル ミーチョ/トレメッツォ)
フィレンツェ在住の日本人が手掛けるレザーブランド〈イルミーチョ〉。そのメッシュタイプの巾着バッグは、小さなレザーをひとつずつ丁寧に編み上げたモノ。ハンドメイドならではの贅沢な表情に加え、上質なレザー特有の、使うほどに味わい深くなるような経年変化を楽しめるのも魅力。絶妙なサイズと独特のクラフト感で、ちょっとした普段の外出からドレスアップシーン、さらには和装にまで好相性とあって、ヘビーローテ間違いナシ。
W17.5×H28×D10㎝。10万4500円(アカーテ/ウエニ貿易)
レザーとオリジナルのメッシュ素材を切り替えたスタイリッシュなデザインにより、さりげなく個性出しができる巾着バッグ。ボディの一部に千鳥格子をエンボス加工したメッシュ素材を採用。織り目と柄の重なりが奥行きを感じさせ、平坦になりがちなワントーンにもニュアンスを添えている。ボディバッグを思わせるすっきりとしたシルエットのおかげで、全体的にモダンな表情に仕上がっているのも大人好み。
W22×H25×D13㎝。2万9700円(ファーロ/ユニオンゲートグループ)
イタリア軍用生地を現代風にアレンジしたナイロン素材、高密度ミリクロスを使ったドローストリングバッグ。こちらは旅をテーマに作られたコレクション“フェスティーボ”の定番バッグで、軽量性と耐久性に優れているのが特徴。撥水性やファスナー付きのポケットなど、機能的な作りにも配慮されているので、旅の相棒としてぴったり。
●ウエニ貿易
TEL:03-5815-5720
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ユニオンゲートグループ
TEL:03-6804-1556
●ペッレ モルビダ 銀座本店
TEL:03-5524-2808
●八木通商
TEL:03-6809-1718
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda