男らしさも清潔感も欲張りたい!
お洒落な大人が選ぶ、 流行りのミリタリーはネイビー!
この冬は、2000年代の裏原ブーム以来のミリタリーブーム。ということで、久しぶりにミリジャケを着たい気分が高まっているけど、「あの頃のようなガチすぎる見た目は避けたい」という理由で諦めかけている大人も多いのでは!? でも、サジを投げるのはまだ早い。ミリジャケはミリジャケでも、ネイビーだったら年相応の品のよさを出せるのだから!
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ということで集めてみたのが、濃紺ボディのミリジャケ。ミリタリーが復権中ということで、MA-1からジャングルファティーグジャケットまでネイビー縛りでも豊富な選択肢が揃うのだ。軍モノっぽいオリーブとはまた違う、精悍かつ好印象なネイビーなら、いつものカジュアルはもちろん、都会的な装いにもよく映えるので、今回はこちらに注目を!
15万9500円(アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム)
立ち襟やエポーレットが男らしさを放つM-65も、濃紺の高密度ポリエステルボディになると武骨さが中和され、精悍かつ好印象に。しかもこの生地は熱処理で織目を潰し、撥水性と防風性を高めているので、上品見えと高機能の両方が叶う。“サーモア”という高機能中綿を用いた着脱式のライニング付きだから、冬本番の凍えるような寒さも怖くない。
9万9000円(エストネーション)
こちらのモッズコートは、濃紺という品よく着られる配色に加え、スーツの上に着用しても映えるように計算されたシルエットも大人好み。比翼仕立てを採用したすっきり見えする前立ても、軍モノ感の中和にひと役買ってくれる。生地には、日本が世界に誇る高機能ファブリックメーカー、小松マテーレが開発した撥水素材を採用。フッ素化合物のひとつであるパーフルオロオクタン酸を使用しておらず、サステナブルな意識も高い1着に。
3万8500円(ア ボンタージ/ブリックレイヤー)
こちらの1着は、ベトナム戦争時代に亜熱帯戦闘用として開発された“ジャングル ファティーグ ジャケット”を現代的にモディファイしたもの。ハの字型ポケットに代表される特徴的なディテールはそのままに、BDUジャケットからサンプリングしたエルボーパッチやタブ付きの袖をミックスし、新鮮な見え方に落とし込んでいる。表地には、表面のケバをガス焼きで整え、さらりとしたタッチに仕上げたコットンツイルを採用。先染めによる深みのある濃紺もかっこいい。
5万1700円(ブルーブルー/ハリウッド ランチ マーケット)
G8ジャケットとは、1950年代中期から’70年代中期にかけてアメリカ海軍で採用されていたナイロンジャケットのこと。’80年代から’90年代にスケーターのマーク・ゴンザレスがトレードマークのように愛用していたことから、“ゴンズジャケット”とも呼ばれている。それをきめ細かいリサイクルポリエステルボディで、都会的な印象に持ってきたのがこちらの1着。裏返すとオリーブ色のキルティングブルゾンとしても着用できるから、2度美味しい。
1万8700円(フォーマー/ナインボール)
このMA-1を手掛けた〈フォーマー〉は、世界的に影響力のあるフリーサーファー、デーン・レイノルズが同じく影響力のあるサーファーとスケーター4人で立ち上げた気鋭ブランド。そんな〈フォーマー〉の看板アイテムのひとつとして押さえておきたいのが、このMA-1だ。中綿のボリュームを抑えたすっきり見えするシルエットが絶妙で、ガチなMA-1ほど着丈が短かすぎないので、合わせるパンツも選ばないのが嬉しい。
●エストネーション
TEL:0120-503-971
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●ナインボール
TEL:03-5784-1601
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
●ブリックレイヤー
TEL:03-5734-1098
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text :Takuni Endo