アウターとの重ね着に最適な薄手のあったかニットパーカ!
アウターが中心となり、毎日同じような格好になりがちな真冬のスタイル。そこで投入したいのがこちらのニットパーカ。薄手で中に着こんでも着膨れしにくく、コーデのアクセントになるウェイブ柄が入っているので海好きな男にもぴったり!
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NICOLE CLUB FOR MEN
真冬のコーディネートはどうしてもワンパターンに陥りがち。特に屋外では分厚いアウターでインナーは隠れてしまうし、ボトムや小物だけで個性や遊び心を演出するには限界があるってもの。そこでマンネリ化を打破するのに有効な定番アイテムが、パーカ。フードをアウターの襟元から覗かせれば、いつもの見慣れたコーディネートにも変化がつくし、たとえばコンサバなチェスターコートの着こなしも一気にカジュアルな雰囲気になる。ただ、細身のアウターだとパーカのボリュームによっては着膨れしてしまい、かえって野暮ったくなる可能性も。かといってペラペラの薄手のパーカでは真冬の防寒対策としてはいささか心もとないし、薄手でも暖かく、アウターのインナー使いに最適なパーカが欲しいというのが本音なんじゃない?
そんなわがままな要望に応えてくれるのが〈ニコルクラブフォーメン〉のこちらのパーカ。かなり薄手のニットなので、アウターのイン使いするのにちょうどよい塩梅。にもかかわらず、表地と裏地との二重編み構造になっているので見た目よりかなり暖かく、寒い季節でも中はこれ1枚でOK。さらにフルジップアップ&ダブルジップ仕様なので、フロントの開閉で着こなしに変化をつけることができるのもポイント。そして、このパーカの最大の特徴は、膨れ編みで表現した海を思わせる立体的なウェイブ柄。存在感はあるものの、あくまで模様は地色と同系色だから主張しすぎないし、これならシンプルなコーディネートに大人っぽく柄を取り入れることができ、海好きな男のツボにもはまるんじゃない?
こんなふうに差し柄アイテムとしても使えて、保温性も抜かりなく、薄手で使い勝手のいいパーカ、さっそくワードローブに取り入れて、真冬の地味な着こなしから脱却してみては⁉
ゲージや糸番手、本数取りを調整することで重くなりすぎないよう仕上げたニットパーカ。二重編みのため薄手でも暖かく、冬のレイヤードコーデに最適。ジャカード織機でしか織ることのできない膨れ編みで描かれたウェイブ模様がアクセントになっている。各1万3800円(以上ニコルクラブフォーメン/ニコル プレスルーム)
●ニコル プレスルーム
TEL:03-5778-5445
雑誌『Safari』2月号 P230掲載