淡青デニム+白スニ最新版!
LAカジュアルを上手に着こなすヒント!
夏らしく爽やかなデニムスタイルといえば、やっぱり淡青デニムに白スニという組み合わせが一番。
ほどよい男っぽさがありながら、暑苦しくなく軽快なのがイイところ。しかも、潮っぽさが漂うこの組み合わせは、海男が好きなLAカジュアルの中でも鉄板中の鉄板だ。で、今回はそんな鉄板スタイルについて、セレブたちがどう着こなしているかを見ていきたい。これからの夏本番コーデの参考にきっと役立つはず!
01 ロックテイストにも個性的な爽やかさ注入!
Zayn Malik[ゼイン・マリク]
シンガーらしい個性的なお洒落が得意なゼイン。この写真では、着古したレザージャケットに、カートゥーン風のTシャツをイン使い。これだけだと少し暑苦しさが出そうなところだけど、すっきりした淡青デニムと白スニで軽快に見せている。とはいえ白スニがブリックソール風だったりして、彼らしいアレンジを加えているのも見逃せない。全体的にロックな香りがしながらも、コテコテにならないよう、うまく工夫した着こなしといえる。
02 大人のブルゾンはボトムを軽く仕上げる!
Joshua Jackson[ジョシュア・ジャクソン]
続いて大人っぽいスウィングトップ風ブルゾンを羽織った俳優のジョシュア。下手にドレッシーに着こなすと、もたつきがちな難しいアイテムといえそうだ。でもボトムを淡青デニム&白スニでまとめれば、ご覧のようにすっきりシャープに。短丈ブルゾンのアクティブさも生きてきて、軽快で若々しい印象に仕上がっている。ローテク系の白スニを選んで、足元のボリュームを押さえているのもうまい!
Michael Hassini[マイケル・ハッシーニ]
英国で人気リアリティ番組に出演していたマイケルは、超細身の淡青デニムに白スニを合わせて、ヌケ感たっぷりな着こなし。リブ使いがスポーティなスウェードブルドンを合わせて、大人っぽくまとめている。ボトム次第で重く見えがちなトップは、マイケルのようにボトムをすっきり見せるのが正解。肉体美には自信があるだけに、逆三角形のシルエットを強調して彼らしさを演出している。
03 マリンなボーダーには爽快感が必要!
Scott Disick[スコット・ディシック]
やや着丈の長いマリンボーダーのカットソーで、LAらしい潮っぽさを出したリアリティスターのスコット。こちらもボトムは淡青デニムに白スニという軽快なスタイルだ。トップとボトムのバランスもよく、全体から爽快感が漂ってくるよう。カットソーの袖やデニムの裾を軽く捲って、動きをつけているのも彼らしいテク。ヌケ感たっぷりで大人っぽい、スコットの洒落スキルの高さがわかる着こなしといえる。
04 白サンドで個性的なデニムを引き立てる!
Patrick Schwarzenegger[パトリック・シュワルツェネガー]
こちらはモデルで俳優のパトリック。ハードなダメージ加工と、今っぽいキャロットシルエットが特徴の淡青デニムを、白スニと白Tで爽やかにこなした。デニムの個性が強いので、ほかのアイテムを白でまとめたのが大正解。小物を含めた各アイテムをよく吟味しているので、そのへんの小僧ともしっかり差別化できている。LAカジュアルならではの陽気な雰囲気で、シンプルなのにかっこいい!
05 淡色合わせでロングJKも軽快に!
Mike Thalassitis[マイク・タラシティス]
サッカー選手のマイクは、スタイリッシュなチェスターコートを淡青デニムと白スニで軽快に。インにも白Tを合わせることで、コートを重く見せない着こなしに仕上げている。デニムはダメージ入りのタイプを選んで、かっちりし過ぎるのを上手に回避。よく見ると白スニのシューレースも一風変わっていて、足元にさりげない個性を加えている。カジュアルにドレスアイテムを一点投入するなら、マイクのように“軽さ”を意識してまとめたい。
photo by AFLO