海外ドラマ『DEVILS~金融の悪魔~ シーズン2』が12月14日放送開始!
【先行解禁インタビュー】パトリック・デンプシーが語る最新シーズンの見どころとは?
先日、ディズニープラスで配信された『魔法にかけられて2』でも、その健在ぶりをアピールしていたのが俳優パトリック・デンプシー。人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』でブレイクした彼が、ホームグラウンドとも言えるドラマシリーズで新たな魅力を発揮している。それが『DEVILS~金融の悪魔』。ロンドンの大手投資銀行で働く敏腕トレーダーたちによる、世界経済を揺るがす金融戦争の裏側を描くサスペンスで、12月14日(水)からは、待望のシーズン2がBS10 スターチャンネルで独占日本初放送される。
今回、その独占日本初放送を記念として、主演パトリック・デンプシーのメイキング・インタビュー映像を入手。『Safari Online』がひと足早く、先行解禁する。映像では、自身が演じるドミニク・モーガンについて「彼は前へ進んだんだ。新たな目的のため新しい銀行を設立しているよ。一方、仕事の犠牲になっていわゆる伝統的な家族を失った。本シーズンでは、より自分の心と対話することになるよ」とコメント。ドミニクの人間性がより深く掘り下げられることを示唆。「今は個人ではなく世界に目を向けている。明確な視点をもつ彼が非常に懸念しているのは、5Gを誰が支配するかだ。5G技術を制する者が世界と金融を制するんだ」と、ハイテク産業がカギを握ると語る。
またライバルのアレッサンドロ・ボルギ演じる主人公マッシモについても言及。「前作より強力になるよ」と、かつての弟子で今や宿敵となったマッシモとの対立はさらに加速するようだ。
『DEVILS~金融の悪魔~』は、イタリアの株式トレーダー、グイド・マリア・ブレラが2008年のリーマン・ショックからインスピレーションを得て執筆した小説をドラマ化したもの。シーズン1のその後を描く最新シーズンは、ロンドンの投資銀行NYLの新CEOに就任した主人公がさらにグローバル化した金融戦争に身を投じていく。2016年の“ブレグジット”から2020年の“COVID-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミック”、さらに“5G”などのハイテク産業と近年の世界情勢を織り込んだ、リアリティある物語が特徴だ。
シーズン2では、新キャラクターも登場。NYLのトレーディング部長ウー・ジー、最高戦略責任者チェン・リーウェイは NYLに勤めながらも中国人として国の野望を背負っている。2人がマッシモとどのように関わってくるのか、こちらも目が離せない。
ちなみにシーズン1を見逃してしまった人やおさらいをしたい人には朗報。BS10 スターチャンネルでは、12月30日(金)にシーズン1の全10話を一挙放送。第1話は無料放送になるという。この機会にご覧になってはいかが?
『DEVILS~金融の悪魔~ シーズン2』BS10 スターチャンネルで12月14日独占日本初放送
監督/ニック・ハラン、ヤン・ミケリーニ 出演/アレッサンドロ・ボルギ、パトリック・デンプシー、マラカイ・カービー、リー・ジュン・リー、ジョエル・デ・ラ・フエンテ、ラース・ミケルセン
【ストーリー】2016年。マッシモがCEOに就任してから4年が経過し、NYLは中国の資本を受け入れ経営体制は変化していた。そんな中、世界情勢はブレグジット、米トランプ政権、中国の経済戦略などに揺れ、マッシモはさらに熾烈な金融戦争に身を投じていく。マッシモはこの戦いを生き残れるのか? 対立するドミニクとの関係はどう決着するのか? そしてコロナ禍は彼らに何をもたらすのか…⁉