【スニーカー】“ジョーカー”俳優が履く、
ぺったりだけど機能的な〈ニューバランス〉とは?
3月下旬、ローマで目撃された俳優ジャレッド・レト。この写真は、2021年11月に全米公開予定の映画『ハウス・オブ・グッチ』の撮影で、イタリア・ローマを訪ねていたときの1枚。ユニークなスタイリングを得意とする彼だが、その注目は足元。以前も紹介したが、彼は登山靴やトレランシューズなど、山に関連するシューズを合わせるのが好きみたい。このスタイルにだって、ホラ!
この日は、〈グッチ〉のスウェットパンツに、日本でも発売されると争奪戦となる〈ザ・ノース フェイス〉の“1996 レトロ ヌプシ”ダウンジャケットを羽織った楽ちんカジュアルスタイル。帽子のチョイスも、相変わらず個性的だ。で、肝心の足元は〈ニューバランス〉の“ミニマス10 v1”を履いていた。
シャープでスッキリしたフォルムが魅力で、トレイルランニング用として登場したコチラ。つま先と踵の高さの違いを4㎜に設計して、裸足に近い感覚で走れるよう調整。多方向ラグを備えるビブラムアウトソールは、どんな山道も、そしてこんなローマの石畳道だって、的確に捉えてくれる。こういった機能性を考えると、トレランシューズの街使いって、結構いいのかも!
少し前のシーズンのアイテムなので、気になった人は探してみて!
photo by AFLO