【スニーカー】“スパイダーマン”俳優が履く
〈グッチ〉を代表する1足とは?
意外や本連載初登場となる、アンドリュー・ガーフィールド。舞台俳優としてキャリアをスタートさせた彼は、2007年『大いなる陰謀』でスクリーンデビュー。2012年『アメイジング・スパイダーマン』など、立て続けにメガヒット作の主演を務めたことで、ハリウッドの顔の1人にまで上り詰めた。そんな彼は、ラグジュアリーブランドを上手にカジュアルに落としこむコーデがお得意。洒落者としても注目度大だ。というわけで、この日彼が履いたスニーカーは?
ボアライナーがついたブルゾンに今季人気の高いパープルを用いたパーカと、西海岸カジュアルを楽しんでいるこの日のアンドリュー。ボトムは彼のお気に入りアイテムのひとつともいえる、ミリタリーテイストのオリーブパンツを穿いていた。で、こんなスタイルに合わせたスニーカーは、ラフに履けるローテクシューかと思いきや、ラグジュアリーメゾンの一角、〈グッチ〉の“JBG”だった。
2018年に発表されたこの“JBG”は、今や〈グッチ〉の主流ともいえる“レトロルック×ロートップ”スニーカーの象徴。トウを見ておわかりのとおり、現在多くのブランドがインスパイアモデルを発表しているジャーマンミリタリーシューズのようなデザインだ。サイドにはお馴染み緑×赤×緑の“ウェブ”ストライプで〈グッチ〉らしさを強調。ガムカラーのソールもレトロな雰囲気をより強め、味のあるスタイリングに上手にマッチしている。なお、このモデル自体は現在ラインナップされていないが、雰囲気の似たモデルは展開あり。真似するならそちらからど〜ぞ!
photo by AFLO