スポーツチックな格好しなくてもなんだか軽快!
セレブは都会でライン入りブルゾン!
スポーティなスタイルが流行っているとはいえ、ただ単にスポーツアイテムを着ればいいって話じゃないのはご存知のとおり。それだと、ストリート好きの小僧や、手抜きスタイルに思われてしまうこともあるわけで……。じゃあ、大人が効果的にスポーティさを取り入れるにはどうする? というのが今回のテーマ。
- TAGS:
- Celebrity
お手本にしたいのは、モダンな街スタイルにスポーティさを加えるのが上手なセレブたち。都会的な着こなしに”あるアイテム”を足すことで、見事にスポーティさを演出している。その”あるアイテム”というのが、スタジャンに代表されるライン入りのブルゾンだ。大人っぽくてシック、なのにアクティブで軽快。そんな絶妙なバランスを狙った彼らの着こなしを、これからの季節のお洒落に生かしてみては?
01/軽快さも遊びすぎないのがライアン流!
Ryan Reynolds [ライアン・レイノルズ]
まずは洒落者ライアンの着こなしから。タック入りのパンツやオープンカラーの柄シャツを使ったイマドキ感のある洒落たコーデに、スポーティなライン入りブルゾンを羽織っている。ただし、コチラはどうやらスウェード素材のようで、しっかり大人っぽさを感じさせている。色使いを抑えつつ、足元にドレスシューズを加えて全体的にシックな雰囲気に。ライン入りブルゾンのおかげで軽快さも出て、うまいバランスの着こなしに仕上がっている。
02/黒一色にしてラインが映えるコーデを狙う!
Remi Malek [ラミ・マレック]
続いて、ロンドンで見かけた俳優のラミ。全体を黒アイテムでまとめたクールな雰囲気だが、カラフルな胸ロゴとブルゾンのラインを生かして、遊びの効いた着こなしに仕上げている。ブルゾンは決して派手ではなく、控えめなライン使いが好印象。都会的な黒コーデのスパイスとしても、このライン使いはかなり効果的だというのがわかる。
03/大人っぽい黒×茶コーデをスポーティ仕上げ!
Ben Affleck [ベン・アフレック]
グリーンのライン入りナイロンブルゾンを羽織った俳優のベン。かなりスポーツ度の高いアイテムだけど、ベースのコーデが黒×茶の落ち着いた雰囲気ということもあって、実にバランスのいい着こなしになっている。アメカジ風コーデのアクセントとして、ブルゾンのスポーティさを生かしたスタイルといえそう。
04/遊び心たっぷりなLAスタイルにはスタジャン!
Lance Bass [ランス・バス]
ビバリーヒルズでランチを楽しむシンガーのランス。LAらしいカジュアルな着こなしに、オリーブ×白のスタジャンがよく似合っている。都会的なグレーデニム&シャツのスタイルだからこそ、スタジャンのスポーティさが絶妙なスパイスになっているのがわかる。春を感じさせる軽快な色使いも参考にしたいところ。
05/個性派ブルゾンを生かして、ほどよくスポーティ!
Matthew Bellamy [マシュー・ベラミー]
英国のミュージシャンであるマシューをLAでキャッチ。メランジ調の身頃にネイビーの袖という、一風変わったデザインのライン入りブルゾンがコーデの主役。ほかのアイテムをグレーから黒のトーンでまとめて、大人っぽく都会的にこなしている。特に足元を黒ブーツにしたのが大正解。これでスニーカーだと、スポーティを通り越して小僧っぽくなっていたかも。個性派ブルゾンはシンプルに着るのが一番ってこと!
photo by AFLO