
Netflixの人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』で主要キャストを務めるほか〈ドルチェ&ガッバーナ〉のグローバルフェイスとしても活躍。さらにフォーミュラEのアンバサダーも務めるなど、グローバルでいろいろな舞台で多彩な才能を発揮している俳優。それがルシアン・ラヴィスカウント。彼が新たにアンバサダーとして就任したクルマメーカーとはいったいどこなのだろう?

それはベントレーモーターズ。ルシアンが生まれ育った英国の最も伝統あるラグジュアリーなオートモーティブライフスタイルブランドのひとつだ。英国のバーンリーで育ったルシアンがはじめて〈ベントレー〉を目にしたのは、幼少期に路地裏でサッカーをしていたときだそう。その圧倒的な存在感は幼い彼の心に深く刻まれ、25年以上もの時が過ぎた現在、まさかアンバサダーを務めることになるとは想像もしていなかっただろう。それだけでなく、実はルシアンは〈ベントレー〉のオーナーでもある。彼自身の感性でマリナー製コンチネンタル GT スピードをカスタムオーダーした。ボディカラーはオニキス、インテリアはベルーガとファーングリーン、そしてギャラクシーストーンのウッドパネルが組み合わされた1台は、彼のパーソナリティを映し出す特別なクルマなのだそう。

2025年夏に開催したイベント"グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード"では、伝説的モデル"スピード6"で名物ヒルクライムを駆け抜けた。会場では〈ベントレー〉オーナーやファンとの交流を心から楽しむ姿が印象的だった。さらに、クラシックカーとカルチャーが交差するロンドンの人気スポット〈デューク・オブ・ロンドン〉で行われた"ベントレー"×"Joe & The Juice"のローンチイベントにも登場。クルマとコーヒー、そしてカルチャーを愛する新しいベントレーコミュニティと出会い、ブランドの"共感の輪"を広げる役目を果たした。

アンバサダーとなった今後は〈ベントレー〉の主要イベントに登場するほか、最近発表されたエクスターナル・クリエイティブ・ディレクターの生沢舞、グレッグ・ウィリアムズとともに、撮影およびキャンペーン制作にも参加する予定。その仕上がりが楽しみだ。12月には『エミリー、パリに行く』のシーズン5もはじまる。これから、ますますルシアンの動きから目が離せない。












































































